天の川銀河の円盤部から1万6000光年も離れた場所で、
新しく生まれた星団が見つかったんですねー

疑問のひとつは、
「いったい星の材料は、どのようにしてこれほど遠くまで運ばれたのか」
なんですねー
くじら座の方向に発見された星団“Camargo 438”(左)と“Camargo 439”。
点の1つ1つが星団の星をとらえている。

NASAの天文衛星“WISE”を用いた赤外線観測で、
天の川銀河の円盤部(直径約10万光年、厚さ数千光年)から1万6000光年離れた場所に、
巨大な分子雲が見つかることに…

さらに、その分子雲の中に2つの新しい星団があることが分かりました。

星の材料になるガスとチリが豊富にある円盤部から、
これほど離れた場所で、新たに誕生している星々が見つかるのは初めてのこと。

ただ疑問は、
どのようにして星の材料が遠くまで運ばれ、巨大分子雲を形成しているのか?
なんですねー

考えられるのは、
超新星爆発が繰り返されたことで、星の材料が銀河の外に吹き飛ばされた、
あるいは、
近隣の矮小銀河になるマゼラン雲との重力的な相互作用で、
星の材料が天の川銀河近くに入り込んだ、
という2つの説。

今後、シミュレーションなどにより詳しく調査されるようです。