ロシア連邦宇宙庁が、
2024年には国際宇宙ステーション計画から離脱するそうです。
離脱後は、ロシアが保有するモジュールのうち3つを分離させ、
それらを基にロシア独自の宇宙ステーションを建造。
将来の深宇宙探査に向けた足がかりにするんだとか。
また、月探査にも力を入れ、無人探査を行った後の2030年代中には、
有人探査がひかえているんですねー
国際宇宙ステーションから分離されるのは、
多目的モジュール、ウズラヴォーイ・モジュール、科学・電力モジュールの3つ。
これらは、まだ地上で開発中で、2017年以降に打ち上げられる予定になっています。
ロシアでは、かねてより国際宇宙ステーションから撤退し、
独自の宇宙ステーションを持つことを検討し続けてきました。
また、ウクライナ問題を巡るアメリカとロシアの対立を背景にし、
「2020年以降は国際宇宙ステーションに参加しない」と表明したこともありました。
では、ロシアは、なぜ独自の宇宙ステーションが必要なのでしょうか。
それは、有人宇宙船ソユーズMSの打ち上げ角度にあります。
ボストチヌイ宇宙基地から、
国際宇宙ステーションの角度である51.6度で打ち上げることは、
異常が発生すれば宇宙飛行士は海に投げ出されることになり、
乗員のリスクが高いんですねー
一方、独自の宇宙ステーションの角度は64.8度で、
打ち上げ段階のルートが陸上になります。
さらに、宇宙ステーションの位置によっては、
プレセツク軍事宇宙基地からロケットを使い、貨物を搬入できるようになります。
ロシアでは2つのプラットフォームから宇宙へのアクセスが可能になり、
バイコヌール宇宙基地を使用する時の、潜在的な政治リスクも無くすことができるんですねー
国際宇宙ステーションは、
現在、2020年まで運用が行われることで合意ができています。
ただ、アメリカは昨年はじめ、
2024年から最大で2028年まで延長したいとの意向を示しました。
この延長案については、日本などは慎重な姿勢を示していて、
まだ正式に決定されたわけではないんですねー
ロシアが2024年で撤退することによって、
もしアメリカが、それ以降も運用を延長するのだとしたら…
「宇宙飛行士の輸送や物資の補給などをどうするのか」といった運用計画に、
大きく影響することになります。
あるいは2024年で国際宇宙ステーション計画そのものが終了し、
アメリカが検討している2028年までの延長案が、消える可能性もあるのかもしれませんね。
2024年には国際宇宙ステーション計画から離脱するそうです。
離脱後は、ロシアが保有するモジュールのうち3つを分離させ、
それらを基にロシア独自の宇宙ステーションを建造。
将来の深宇宙探査に向けた足がかりにするんだとか。
また、月探査にも力を入れ、無人探査を行った後の2030年代中には、
有人探査がひかえているんですねー
国際宇宙ステーションから分離されるのは、
多目的モジュール、ウズラヴォーイ・モジュール、科学・電力モジュールの3つ。
これらは、まだ地上で開発中で、2017年以降に打ち上げられる予定になっています。
ロシアでは、かねてより国際宇宙ステーションから撤退し、
独自の宇宙ステーションを持つことを検討し続けてきました。
また、ウクライナ問題を巡るアメリカとロシアの対立を背景にし、
「2020年以降は国際宇宙ステーションに参加しない」と表明したこともありました。
![]() |
| 旧ソ連の宇宙ステーション“ミール” |
では、ロシアは、なぜ独自の宇宙ステーションが必要なのでしょうか。
それは、有人宇宙船ソユーズMSの打ち上げ角度にあります。
ボストチヌイ宇宙基地から、
国際宇宙ステーションの角度である51.6度で打ち上げることは、
異常が発生すれば宇宙飛行士は海に投げ出されることになり、
乗員のリスクが高いんですねー
一方、独自の宇宙ステーションの角度は64.8度で、
打ち上げ段階のルートが陸上になります。
さらに、宇宙ステーションの位置によっては、
プレセツク軍事宇宙基地からロケットを使い、貨物を搬入できるようになります。
ロシアでは2つのプラットフォームから宇宙へのアクセスが可能になり、
バイコヌール宇宙基地を使用する時の、潜在的な政治リスクも無くすことができるんですねー
国際宇宙ステーションは、
現在、2020年まで運用が行われることで合意ができています。
ただ、アメリカは昨年はじめ、
2024年から最大で2028年まで延長したいとの意向を示しました。
この延長案については、日本などは慎重な姿勢を示していて、
まだ正式に決定されたわけではないんですねー
ロシアが2024年で撤退することによって、
もしアメリカが、それ以降も運用を延長するのだとしたら…
「宇宙飛行士の輸送や物資の補給などをどうするのか」といった運用計画に、
大きく影響することになります。
あるいは2024年で国際宇宙ステーション計画そのものが終了し、
アメリカが検討している2028年までの延長案が、消える可能性もあるのかもしれませんね。
