超小型衛星“ほどよし4号”に搭載した小型イオンエンジンが、
10月28日に宇宙で動いたんですねー
100キロ以下の小型衛星でのイオンエンジン作動は世界初。
このことは、低コスト・短時間で開発できる小型衛星や探査機の推力にも、
イオンエンジンが活用できることを示したことになります。
電気で推進するイオンエンジン(イオンスラスタを搭載した推進システム)は、
宇宙探査や衛星での実用化が急速に進んでいます。
でも、小型衛星での実用化は、電力やサイズの制限で実現していなかったんですねー
今回の研究では、
小型イオンエンジンの各部品の小型化、軽量化、低消費電力化を極めて、
推進剤のキセノンを含む全質量8.1キロ、全消費電力27ワットを達成。
50キロ級小型衛星でも使えるようにしています。
そして、6月19日にロシアのヤスネ基地から打ち上げられた、
東京大学の超小型衛星“ほどよし4号”に搭載。
打ち上げ後、小型イオンエンジンのコンポーネントレベルでの動作確認を繰り返し、
10月28日と11月18日に地球周回軌道上でのイオンエンジン作動の実証に成功するんですねー
作動試験時間は、それぞれ5分と6分で短かったのですが、
100キロ以下の小形衛星では、世界初のイオンエンジン作動になり、
小形衛星にもイオン推進ステム利用の道を開いたことになります。
イオンエンジンは、
長時間(例えば100時間以上)の作動で真価を発揮するシステムなので、
今後も衛星の軌道修正にイオンエンジンを活用し、運用を継続するそうです。
これまで衛星の開発には膨大なコストと期間が必要で、
利用者が国や一部の企業に限られ、
目的も通信・放送・測位・地球観測・宇宙科学など限定的でした。
でも、低コスト・短期間で開発できる小形衛星に小形イオンエンジンを使えれば、
宇宙利用の裾野が格段に広がるんですねー
推進剤質量が少なく軌道修正の能力も高いイオンエンジンは、
小型衛星の開発に待ち望まれていた技術なんですね。
10月28日に宇宙で動いたんですねー
100キロ以下の小型衛星でのイオンエンジン作動は世界初。
このことは、低コスト・短時間で開発できる小型衛星や探査機の推力にも、
イオンエンジンが活用できることを示したことになります。
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| 1機あたりの開発コスト3億円以下、開発期間2年未満という開発手法をめざし、 宇宙開発の敷居を下げるプロジェクで開発された“ほどよし3号”(左)と“ほどよし4号”(右) |
電気で推進するイオンエンジン(イオンスラスタを搭載した推進システム)は、
宇宙探査や衛星での実用化が急速に進んでいます。
でも、小型衛星での実用化は、電力やサイズの制限で実現していなかったんですねー
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| “ほどよし4号”に搭載された 小型イオンエンジンの外観 |
今回の研究では、
小型イオンエンジンの各部品の小型化、軽量化、低消費電力化を極めて、
推進剤のキセノンを含む全質量8.1キロ、全消費電力27ワットを達成。
50キロ級小型衛星でも使えるようにしています。
そして、6月19日にロシアのヤスネ基地から打ち上げられた、
東京大学の超小型衛星“ほどよし4号”に搭載。
打ち上げ後、小型イオンエンジンのコンポーネントレベルでの動作確認を繰り返し、
10月28日と11月18日に地球周回軌道上でのイオンエンジン作動の実証に成功するんですねー
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| 開発した小型イオンエンジンの作動中を横から撮影したようす。 発光部下側はエンジンから発せられるイオンビーム(イオンジェット)、 発光部上側は中和器からの電子放出に伴うプラズマ発光。 |
作動試験時間は、それぞれ5分と6分で短かったのですが、
100キロ以下の小形衛星では、世界初のイオンエンジン作動になり、
小形衛星にもイオン推進ステム利用の道を開いたことになります。
イオンエンジンは、
長時間(例えば100時間以上)の作動で真価を発揮するシステムなので、
今後も衛星の軌道修正にイオンエンジンを活用し、運用を継続するそうです。
これまで衛星の開発には膨大なコストと期間が必要で、
利用者が国や一部の企業に限られ、
目的も通信・放送・測位・地球観測・宇宙科学など限定的でした。
でも、低コスト・短期間で開発できる小形衛星に小形イオンエンジンを使えれば、
宇宙利用の裾野が格段に広がるんですねー
推進剤質量が少なく軌道修正の能力も高いイオンエンジンは、
小型衛星の開発に待ち望まれていた技術なんですね。


