太陽観測衛星“SOHO”が、太陽の北極付近に現れた巨大なコロナホールをとらえました。

これまでにとらえられたコロナホールの中でも最大級のもののひとつで、太陽の表面の4分の1ほどを覆い隠すように見えるんですねー







太陽観測衛星“SOHO”が
7月18日にとらえた
巨大なコロナホール






コロナホールとは、太陽のもっとも外側の大気であるコロナに見られる、低密度で暗い領域です。
物質はほとんど含まれず、温度が低いので周囲よりもはるかに暗く、X線で観測するとまるで穴が開いたように見えます。
太陽の代表的な特徴のひとつで、太陽の活動に応じて異なる場所に現れたり、出現頻度が変化したりします。

太陽の活動サイクルは約11年と考えられていて、現在は極大期にむかい活動が活発化しています。
この時期には、コロナホールの数は減少するんですねー

極大期になると太陽磁場が反転し、新たなコロナホールが太陽の両極付近に現れます。
その後、太陽の活動が弱まっていくと、
コロナホールは大きくなり数が増え、両極から遠くへ広がります。
この時に、今回とらえられたコロナホールよりも大きなものが現れることもあるようです。

コロナホールは高速太陽風の源で、
そこから吹く太陽風は、ほかの領域から吹く風の約3倍も速いんだとか…

宇宙天気を理解する上で重要な要素になるのですが、
その形成要因が、まだよく分かっていないんですねー