NASAが実施している月面監視プログラムで、
肉眼でも見えるほどの明るい閃光が、口径14インチの天体望遠鏡でとらえられました。

公開された動画では、4等級まで明るくなって輝く閃光が1秒間も“雨の海”に出現したとか…
日本では昼間だったのですが、全世界からの報告がいまだ寄せられているようです。

この閃光を生んだとみられる天体衝突は、
幅0.3~0.4メートル、質量40キロの流星体が時速9万キロで衝突して、
幅20メートルのクレーターが作られたと考えられているんですねー

NASAの月探査機“ルナー・リコナサンス・オービター”が、このクレーターの観測を予定していて、閃光現象とクレーターの比較により、
「どれくらいの衝突規模で、どの大きさのクレーターが作られるのか?」っといった、
モデルの精度をより高めるのに役立てられます。

実は衝突が起きた夜には、地球でも異変が起こっていました。
オンタリオ大学の全天カメラで、いつもより多くの流星をとらえていたんですねー

そして、流星が同一の軌道をたどって、やってきたことが分かったので、
小天体群が地球と月を同時に、襲っていたことになります。






これまで閃光が
とらえられた箇所
赤が今回のもの





NASAでは、2005からこうした月面の閃光を監視していて、
これまでに300以上もの衝突現象をとらえてきました。

その半分以上が“ベルセウス座流星群”や“しし座流星群”のもので、その他は散在流星や由来不明の小天体デブリだそうです。