いよいよ“マーズ・サイエンス・ラボラトリ”の火星到着が迫ってきました。
そして8月5日には、NASAの火星探査車“キュリオシティ”の着陸となります。

ただ、“キュリオシティ”のサイズは自動車並みで、重さは1トンもあります。
なので着陸は、ミッション全体において最も危険な部分になるんですねー

火星着陸に存在する「恐怖の7分間」
“キュリオシティ”は火星の大気上層から地面へ減速しながら降下します。
時速2万1000キロから0キロまで、7分間で減速し着陸することになります。
また着陸は“キュリオシティ”を乗せている
“マーズ・サイエンス・ラボラトリ”のコンピュータのみで制御され、
この7分間は地球との交信ができないんですねー
さらに、火星からの信号が地球に届くまで約14分かかり、
大気圏突入の信号が地球に届いた時点で、着陸の成否が決まっていることに…
なので、“キュリオシティ”の研究チームでは、
この時間を「恐怖の7分間」と呼んでいます。
火星探査ミッションは、これまで約6割が失敗に終わっています。
そう、今回の“キュリオシティ”も無傷で着陸できる保証はないんですねー
着陸には数百の自動化されたプロセスがあり、
それらが、すべて適切な順番で行われなければなりません。
1つでも適切に動かないと、
“キュリオシティ”が地面に衝突してしまう可能性もあります。
なのでNASAでは降下にかかる7分間を、
“マーズ・オデッセイ”でモニタすることになっていました。

着陸を見守る他の探査機たち
“マーズ・オデッセイ”は2001年から火星を周回している探査機で、
これまで“キュリオシティ”の降下をモニタできる軌道を回っていました。
ところが、リアクションホイールという安定装置に不具合が生じ、
軌道が変わってしまうことに…
軌道が変わったことにより、
“マーズ・オデッセイ”が着陸地点上空に来る時間が遅くなり、
降下の最終段階が見れない可能性が出てきたんですねー
まぁー “マーズ・オデッセイ”の不具合で、
“キュリオシティ”の着陸が失敗するわけではないのですが、
問題はデータのやりとりにかかる時間にあります。
他の火星周回機には、
“キュリオシティ”の打ち上げ直後に着陸予定地点を伝え、
着陸時に真上を通る軌道に変更へ。
すでに軌道変更に入っているのは、
NASAの“マーズ・リコナサンス・オービター”とESAの“マーズ・エクスプレス”。
“マーズ・リコナサンス・オービター”もモニタを行う予定ですが、
すぐにデータを転送してくれる“マーズ・オデッセイ”と異なり、
データを記録して再生することしか出来ないんですねー
“マーズ・オデッセイ”が着陸地点上空に来れない場合、
“キュリオシティ”の着陸を知らせる信号が“マーズ・オデッセイ”を経由して地球に届くまで、
数時間もかかってしまう可能性があります。
また、もう1機の“マーズ・エクスプレス”の軌道からは、
着陸の終盤を見ることができません。
なので、着陸までの全過程を見るには、
やっぱり“マーズ・オデッセイ”が必用となります。
まだ、“マーズ・オデッセイ”の現在の軌道は確認できていないし、
それを変更する計画もはっきりしていません。
なんとか軌道変更して、「恐怖の7分間」が増えない事を祈りましょー (^o^)
こちらの記事もどうぞ ⇒ “マーズ・オデッセイ”軌道修正に成功
そして8月5日には、NASAの火星探査車“キュリオシティ”の着陸となります。

ただ、“キュリオシティ”のサイズは自動車並みで、重さは1トンもあります。
なので着陸は、ミッション全体において最も危険な部分になるんですねー

火星着陸に存在する「恐怖の7分間」
“キュリオシティ”は火星の大気上層から地面へ減速しながら降下します。
時速2万1000キロから0キロまで、7分間で減速し着陸することになります。
また着陸は“キュリオシティ”を乗せている
“マーズ・サイエンス・ラボラトリ”のコンピュータのみで制御され、
この7分間は地球との交信ができないんですねー
さらに、火星からの信号が地球に届くまで約14分かかり、
大気圏突入の信号が地球に届いた時点で、着陸の成否が決まっていることに…
なので、“キュリオシティ”の研究チームでは、
この時間を「恐怖の7分間」と呼んでいます。
火星探査ミッションは、これまで約6割が失敗に終わっています。
そう、今回の“キュリオシティ”も無傷で着陸できる保証はないんですねー
着陸には数百の自動化されたプロセスがあり、
それらが、すべて適切な順番で行われなければなりません。
1つでも適切に動かないと、
“キュリオシティ”が地面に衝突してしまう可能性もあります。
なのでNASAでは降下にかかる7分間を、
“マーズ・オデッセイ”でモニタすることになっていました。

着陸を見守る他の探査機たち
“マーズ・オデッセイ”は2001年から火星を周回している探査機で、
これまで“キュリオシティ”の降下をモニタできる軌道を回っていました。
ところが、リアクションホイールという安定装置に不具合が生じ、
軌道が変わってしまうことに…
軌道が変わったことにより、
“マーズ・オデッセイ”が着陸地点上空に来る時間が遅くなり、
降下の最終段階が見れない可能性が出てきたんですねー
まぁー “マーズ・オデッセイ”の不具合で、
“キュリオシティ”の着陸が失敗するわけではないのですが、
問題はデータのやりとりにかかる時間にあります。
他の火星周回機には、
“キュリオシティ”の打ち上げ直後に着陸予定地点を伝え、
着陸時に真上を通る軌道に変更へ。
すでに軌道変更に入っているのは、
NASAの“マーズ・リコナサンス・オービター”とESAの“マーズ・エクスプレス”。
“マーズ・リコナサンス・オービター”もモニタを行う予定ですが、
すぐにデータを転送してくれる“マーズ・オデッセイ”と異なり、
データを記録して再生することしか出来ないんですねー
“マーズ・オデッセイ”が着陸地点上空に来れない場合、
“キュリオシティ”の着陸を知らせる信号が“マーズ・オデッセイ”を経由して地球に届くまで、
数時間もかかってしまう可能性があります。
また、もう1機の“マーズ・エクスプレス”の軌道からは、
着陸の終盤を見ることができません。
なので、着陸までの全過程を見るには、
やっぱり“マーズ・オデッセイ”が必用となります。
まだ、“マーズ・オデッセイ”の現在の軌道は確認できていないし、
それを変更する計画もはっきりしていません。
なんとか軌道変更して、「恐怖の7分間」が増えない事を祈りましょー (^o^)
こちらの記事もどうぞ ⇒ “マーズ・オデッセイ”軌道修正に成功