多くの大型銀河の中心には、太陽の数百万倍もの巨大な質量を持つブラックホールが存在します。
このブラックホールが最大級に活発なとき、誕生する星の数が少ないことがヨーロッパ宇宙機関(ESA)の赤外線天文衛星“ハーシェル”の観測から分かりました。

近くの銀河で無く約100億光年かなたの宇宙で、この結果が得られたのは初めてのことなんですねー

なぜブラックホールが活発だと星が誕生しないのか?

これはブラックホールに流れ込むチリやガスの量に関係あります。

チリやガスが一定の量を超えてしまうと、ブラックホールが活発になり質量は効率よく膨大なエネルギーに変換されるからです。
このエネルギー放射が新しい星の材料となる冷たいガスを吹き飛ばしています。

普通の量だと生れる星の材料になったり、ブラックホールの燃料となるんですがねー

ブラックホールは周囲のチリやガスを食べ尽くすと、エネルギー放出はおさまり通常の銀河となります。

このことは自分たちの天の川銀河や、近くの銀河の中心に「平穏な」大質量ブラックホールが見つかっている事からも想像できますね。