神戸大学の研究者が理論的な研究から予測したそうです。
これまで海王星軌道よりも外側の領域に多数見つかっている太陽系外縁天体の軌道分布には、
・円軌道の太陽系外縁天体が、50天文単位付近よりも遠いところに見当たらないのはなぜなのか
・海王星の影響が小さい50天文単位以遠に大きくゆがんだ軌道や大きな軌道傾斜角を持つ太陽系外縁天体があるのはなぜなのか
など、いくつかの謎がありました。

これらの疑問を矛盾無く説明できる定説はこれまで無かったのですが、太陽系外縁天体の軌道進化の数値シミュレーションを行う際に「未知の惑星」の存在を仮定すると、現在の軌道分布がうまく説明できることが分かったのです。
この研究によれば太陽系形成初期には、当時の天王星・海王星軌道付近に「未知の惑星」が存在します。
それが重力散乱により遠方に飛ばされ、海王星と6:1の共鳴軌道(海王星6周の時間で1周する軌道)に捕獲されたそうです。
当時の海王星は現在の位置よりも10天文単位ほど内側にあり、マイグレーションと呼ばれる外向きの惑星移動で現在の位置(太陽から30天文単位)まで大移動しました。
その影響により「未知の惑星」の軌道も80天文単位以遠へ移動したはずであり、この仮定をもとに数値シミュレーションを行い太陽系外縁天体の軌道進化を追跡したところ、太陽系外縁天体の軌道分布が現在観測されている分布によく似たものになりました。
「未知の惑星」の現在の軌道は、近日点距離80天文単位以上、軌道長半径100~175天文単位の楕円軌道。
質量は地球の0.3~0.7倍、サイズは地球よりもやや小さい氷惑星と予測されています。
大規模なサーベイ観測が開始されれば、この惑星は10年以内に発見される可能性があるそうですよ。

これまで海王星軌道よりも外側の領域に多数見つかっている太陽系外縁天体の軌道分布には、
・円軌道の太陽系外縁天体が、50天文単位付近よりも遠いところに見当たらないのはなぜなのか
・海王星の影響が小さい50天文単位以遠に大きくゆがんだ軌道や大きな軌道傾斜角を持つ太陽系外縁天体があるのはなぜなのか
など、いくつかの謎がありました。

これらの疑問を矛盾無く説明できる定説はこれまで無かったのですが、太陽系外縁天体の軌道進化の数値シミュレーションを行う際に「未知の惑星」の存在を仮定すると、現在の軌道分布がうまく説明できることが分かったのです。
この研究によれば太陽系形成初期には、当時の天王星・海王星軌道付近に「未知の惑星」が存在します。
それが重力散乱により遠方に飛ばされ、海王星と6:1の共鳴軌道(海王星6周の時間で1周する軌道)に捕獲されたそうです。
当時の海王星は現在の位置よりも10天文単位ほど内側にあり、マイグレーションと呼ばれる外向きの惑星移動で現在の位置(太陽から30天文単位)まで大移動しました。
その影響により「未知の惑星」の軌道も80天文単位以遠へ移動したはずであり、この仮定をもとに数値シミュレーションを行い太陽系外縁天体の軌道進化を追跡したところ、太陽系外縁天体の軌道分布が現在観測されている分布によく似たものになりました。
「未知の惑星」の現在の軌道は、近日点距離80天文単位以上、軌道長半径100~175天文単位の楕円軌道。
質量は地球の0.3~0.7倍、サイズは地球よりもやや小さい氷惑星と予測されています。
大規模なサーベイ観測が開始されれば、この惑星は10年以内に発見される可能性があるそうですよ。
