秒速400キロメートルで突き進むガスの塊です。
かなりダイナミックな画像ですね。

これはハワイ・マウナケア山のジェミニ北望遠鏡が撮影した画像で、
オリオン座大星雲(M42)の中を突き抜けるガスの塊です。

塊といっても、一つ一つが太陽系に匹敵する程の大きさだから驚きです。
航跡は0.2光年もの長さに達しています。
(放出されてから1000年も経っていないようです。)

塊の先端付近では、衝撃波によって摂氏約5000度に加熱された鉄の原子が青く輝いています。
塊が通り抜けた後は、分子状態の水素が約2000度に暖められオレンジ色の航跡が残されています。

ただ、塊が出来たメカニズムは分かっていないのがミステリアス…
こんな大きな塊です、さぞかし大きな何かがあったのでしょうね。