茂原 de OPERA企画第1回公演は2016年11月、G.Verdi作曲「椿姫」でした。
登場人物をヴィオレッタ、アルフレード、ジェルモンの3人に絞ったハイライト版でしたが、お陰様でご好評をいただき、第2回につながる公演となりました。
チラシはヴィオレッタの最後の言葉と共に彼女の横顔を配置し、全体的に抑えた色使いで作っています。
初回ということで久しぶりに再会したメンバーの技量を確かめながらの練習となりましたが、プリマの若菜さんの喉の強さには圧倒されました。歌えば歌うほど張りの出てくる声に、「これなら何を歌っても大丈夫だな」と確信した次第です。
アルフレードを歌った根本君はアマチュアながら相当の歌唱力の持ち主。ずっと彼と一緒に舞台をやりたいと思っていたのがやっと叶いました。
ピアノの片岡さんに関しては、高校時代からその実力とセンスを良く知っていましたので、何の心配もありませんでした。譜読みの速さ、正確さはもとより、歌手に合わせる技量もあり、いざとなったらアドリブもバッチリ。即興力のあるピアニストさんは非常にありがたい存在なのです!
それぞれ仕事を持つ多忙な身でもありますので、なかなか公演の機会を作るのも難しいのですが、できたら1年半くらいのスパンで企画していけたらと思っています。