
11月も半分ほど過ぎて、気がつけば今年ももう2ヶ月無いんですよね。
ついこの間まで暑い暑いと言っていたのに…。
あっという間に季節が通り過ぎていきます

では、今日の稽古です。
今日も、形なぎなたと仕掛け応じ技に分かれて稽古をしました。
先週のブログでもお話ししたのですが、膝を痛めて1年半ほど稽古をお休みして治療をしていたMさん。
完全に良くはならないということで今年の春になぎなたを辞めたのですが、今日からまた、なぎなたを再開することになりました

2年ぶりくらいですかね、なぎなたの稽古は。
辞めてしまってとても残念だったので、戻ってきてくれてみんなとても喜んでいました!
K先生も、
「なんか楽しい!」
とおっしゃっていました。
いつも演技競技で一緒に組んで試合に出ていたSさんも嬉しそうでした。
本当にみんなが笑顔の1日でした。
おかえりなさい、Mさん!

私は書籍やゲームなどを取り扱うエンタメ系の店で書籍担当として働いているのですが、今からちょうど8年前、うちの店にその老紳士は現れたのです…。
ある日、文房具スタッフが来て
「なぎなたの本をお探しのお客様がいるのでお願いします!」
と言うではないですか。
私 「!!なぎなたの本を?!」
売場へご案内する私。
私 「…なぎなたに興味がお有りなんですか。」
Mさん 「ええ。なぎなたの本があったら見てみようかと思いまして。」
私 「…実は私、なぎなたをやっていまして…。」
Mさん 「えっ! そうなんですか?」
私 「明日、体育館で稽古があるんですが…。 良かったら体験に来てみませんかっ?」
そして翌日、Mさんは来てくれました。
先生に教えてもらって、初めてなぎなたを体験したMさん。
私 「なぎなた、どうでしたか?」
Mさん 「いやぁー。楽しかったです!」
私 「…実は明日、県大会がありまして…。」
Mさん 「えっ! そうなんですか?」
私 「私たち、みんなで試合に出るんですけど…。良かったら見に来ませんかっ?」
当時のMさんも、なぎなたの本を買いに来たら、翌日にはなぎなたを体験、2日後には県大会を観戦することになるとは、夢にも思わなかったことでしょう

嘘のようなホントの話でMさんはめでたく茂原市なぎなた連盟の一員になったわけです。
後日、その話をMさんが奥様にお話ししたら
「なぎなたの神様が導いてくれたのかしらねぇ…。」
と、おっしゃっていたそうです。
なぎなたの縁はまだ継続中のようですね

でも、また歩けなくなってはいけないので、無理はしないでくださいね。
今日の稽古は、ここまで。
お疲れ様でした
