毎日、暑い日が続いていますね。
今日の稽古は、まずこれ!
S先生は大学の授業でなぎなたを教えていて、私たちにも見せようと授業で使った資料をいろいろと持って来てくださいました
なぎなたの歴史から始まって、昔のなぎなたの演技の動画鑑賞まで、S先生の解説付きで見せていただきました。
そして、K先生は直心影流薙刀術もされているので、直心影流薙刀術の歴史の説明ではK先生の補足も入って、とても贅沢な時間を過ごしましたよ
1時間ほど映像を見せていただいたのですが、あっという間でした!
特に、戦前のなぎなたの演武の動画は凄かった。
動きが速くて、目が離せない。
引き込まれる感じでした。
白黒の映像なので、よりいっそう歴史を感じました。
とても良かったんです。
良かったんですが…。
私
「先生、私はブログにどう書けば」
S先生
「いつものように、思ったとおりに書いたらいいですよ」
うーん💧
どうまとめれば…。
そしたら会員のみなさんが、
「これ!つまりはこういうことでしょ!」
と、先生の映像に出てきた文章をおすすめしてくれました。
でも今日の内容は、なぎなたをやっている人たちにはとても興味深いはず…。
お伝えしたいけれど、本格的すぎて私にはまとめきれません
そこで、S先生が今日の内容をまとめたものを文章にして送ってくださいましたー
先生、ありがとうございます
では、なぎなたの歴史に興味のある方はぜひお読みください!
なぎなたの歴史は、平安時代の中期頃の書物。
「奈木奈多」の記載から、この頃が起源と言われている。
「奈木奈多」の記載から、この頃が起源と言われている。
一騎討ちでの戦いで、
人馬を雑ぎ切ることから、
「薙ぎる刀」...「薙刀」。
人馬を雑ぎ切ることから、
「薙ぎる刀」...「薙刀」。
その後の戦いが雑兵の集団戦となり、槍や鉄砲が主流に。
間合いが必要な「薙刀」は使われなくなる。
間合いが必要な「薙刀」は使われなくなる。
「薙刀」は武家の婦女子の護身の武術として習得...たしなみに。
明治時代、
撃剣興行で活躍した、
唯一の女性薙刀「園部秀雄」
後の直心影流薙刀術第15代宗家。
撃剣興行で活躍した、
唯一の女性薙刀「園部秀雄」
後の直心影流薙刀術第15代宗家。
大日本武徳会
天道流薙刀術教員養成所(京都)
直心影流薙刀術教員養成所(東京)
...など。
天道流薙刀術教員養成所(京都)
直心影流薙刀術教員養成所(東京)
...など。
最後のまとめで、
『時代と共に変化し、受け継がれてきた武道。
競技性を楽しむだけでなく、武道としての「心のありよう」を次の世代にどのように繋いでいくかが大切である』
『時代と共に変化し、受け継がれてきた武道。
競技性を楽しむだけでなく、武道としての「心のありよう」を次の世代にどのように繋いでいくかが大切である』
以上です。
とても勉強になりました
座学のあとは、それを踏まえて実践ですよ。
お疲れ様でした