みなさま、おはこんばんちは肉球
楽団員に【ありえな~い】とマジで言われたオンナ・ポチねぇです。





先日の演奏会のメインの曲はヨハン・デ=メイ作曲の【ダッチ・マスターズ組曲】。
この曲は3枚の絵画を音楽にしたもので、第3楽章は王子の誕生日を祝う宴会。
その宴会をステージ上で表現します。

ワタクシもやりましたとも。
ワインのラッパ飲みや、酔いつぶれた演技を。

その演出に観客が驚かないよう
【ステージ上であり得ないことが起こっても驚かないでくださいね】
というMCが入りました。





さかのぼること9日前。

演奏会のリハーサル途中、ダッチ・マスターズの2楽章を演奏し
そのあり得ない演出が入る3楽章が始まるとともに楽器をかたづけて
WOWFES!を観戦するために両国国技館にダッシュ。

演奏中にマジであり得ない行動をとりだしたワタシを見て
目を丸くする団員達。

演奏会前日の練習で団員に言われましたよ。
【演奏途中に気づいたらゆーこさんがいなくなっていた】と。

【大事なリハーサルを途中で抜け出してボクシング観に行くなんてありえな~い!
とまであせ①





でもさ、本当にワタシがいなくてはいけないところまでは
演奏して帰ったじゃんかー。

確かにアンコール1曲目のソロは吹かなかったけどさぁ、
あれはアンコールだからリハは代吹きでもいいでしょ?

許せ、ワタシにとってはWOWFES!もメチャクチャ大事だったんだよー。





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ダッチ・マスターズ組曲の楽譜を始めて見た時は
通常あり得ない指示が入っていて、どう演奏していいのか想像もつかず
ワタシたちは目を点にしました。





この曲の作曲家であるヨハン・デ=メイさんに始めて会ったのは2年前のシカゴ。
指揮者のタッキーに【ゆーこさん、英語で挨拶してきてよー】と
英語が苦手なワタシに与えられた課題が、初対面のヨハンに自己紹介してくるというもの。

ヨハンさんは背がとっても高くて、ダンディな方。
片言の英語で【ナオヤが指揮を振る楽団のメンバーです】と話しかけたワタシに
スコアを片手に、身振り手振りや歌を交えながら新曲がどんな曲かを教えてくれました。

いま思えば、あのときの曲が
ダッチ・マスターズだったんだよなぁ。

 $我が輩は犬である。
これがその時の写真。
右側の人が疲れて怖い顔をしてるけど(笑)、ま、それはさておき…

 $我が輩は犬である。
昨年ヨハンさんに再会し、今年また会うことを約束。

ダッチも【自由にやっていいんだ】と笑顔で言う。
思えば、こんなに自由に演奏者の発想に任せた曲を書ける人って
そうそういないと思う。懐が深い人だよなぁ。
どんな演出が飛び出すか、楽しんでるのかな。

作曲家ご自身と一緒に飲みながら
みんなでダッチ・マスターズの3楽章を唱って
あの宴会を実際に再現したのもいい想い出です。





 $我が輩は犬である。
その演奏会の録音を、録音係の特権でいち早く聴いてます。
この演奏をCDにして、来月会えるはずのヨハンさんに渡すんだい音符

問題はいつ編集するかなんだけど、ま、なんとかなるっしょ。
それじゃ、またねんte