2階の自室で探し物をしていた時、スーツ

何気なく床に置いてある黒のおおきな袋をひょいと持ち上げて中を見て,

驚きました。ここ何年も探していた毛糸の帽子が出てきたんです。お祝いキャップ

深緑のその冬の帽子は30年以上前に年下のいとこが編んでくれたもので

とても気にいっていたんです。

彼女は20代後半、私は30代になっていた。

彼女はあることで、元気をなくし私の家で一緒に住んでいたのです。

   秋の終わりごろ。?彼女は冬の帽子を編んでくれた器用なのです、私?

不器用で・・母、妹に服も作ってもらっていたんです。

   懐かしいあの頃。その思い出の毛糸の帽子が見つからなくなって何年も。

めていたのに、冬の終わりに出てきたんです。拍手拍手。