お読みいただきありがとうございます。
モンテッソーリ教育を基にした
親子の時間を豊かにする
親子料理教室「子どもの台所」主宰
一般社団法人日本モンテッソーリ幼児教室協会
おうちモンテッソーリ講師
97%の人が知らない
正しい歯みがきをお伝えする
おうち歯みがきインストラクター
さいとう ゆいです。
*・。・**・。・*・。・*・。・*
先日「おうちモンテ3-DAY LIVE」を開催しました!
なんと 100名以上の方にお申込み いただき、
たくさんのお問い合わせもありがとうございました✨

わたしはDAY-2 に登壇し、
料理やお手伝いの習慣化について
お話しさせていただきました。
多くのお母さんたちの悩みに触れる中で、
改めて感じたことがあります。
それは、お母さんって、自分を犠牲にして
育児に一生懸命になりすぎてしまうんだな…ということ。
そんな姿に胸が締めつけられる思いでした。
実は、かつての私も同じでした。
「お母さんだから私が頑張らなきゃ」 そう思い込んでいましたから。
コロナ禍での出産後、産後うつになり、起き上がることすらできず、
家事も育児も手につかない状態が 1か月以上続きました。
それまでは「お母さんなんだから、全部やるのが当たり前」 と思っていた私は、限界を迎えたわけなんですね。
そこから2年間カウンセリングに通い、
自分のために生きる「自立」 を選択することで
親子料理教室を立ち上げるまでになりました。
自立への第一歩を踏み出したとき、気づいたことがあります。
それは「自己犠牲は当たり前じゃない」 ということ。
家事も育児も「私だけが全て抱えて頑張ること」なんて、
主人も子どもも、誰も望んでいなかったんです。
お母さん業は、ひとりではできません。
もっと周りを頼っていいんです。
お母さんだって好きなことを好きと言っていいし、
やりたいことを思い切りやっていいんです。
というか、そうすべきです。
「お母さんだから○○しなきゃ」
「子どもがやらないから私がやるしかない」
「やらせたほうがいいのは分かってるけど、結局自分がやったほうが早い」
そうやって、つい自分ばかりが頑張ってしまうお母さんへ。
想いを込めてブログを書きます。
*・。・*・。・*・。・*
子育てって、糠漬けみたいだなーって思いませんか?
糠漬けは、漬けた翌日にはまだ浅い味。
毎日かき混ぜて、時間をかけて発酵が進むことで、
じわじわと旨みが増していきますよね。
何が言いたいかというと、
子どもも同じで自立を促すには
毎日の積み重ねが大切なんです。
例えば「配膳」をお願いしたら、
ひっくり返しそうなおっかなびっくりの
不安定な運び方にヒヤヒヤ目が離せない。
ついつい「お母さんがやるよ!」となりそうですが、
ここで「じっくり発酵させる視点」が自立を促します。
毎日かき混ぜることで熟成する糠床のように、
毎日少しずつ経験することで子どもたちは多くのことができるようになるんです。
親の仕事は、何かを子どもに「やらせる」のではなく、
環境を整えながらその子の個性を見守り、じっくり育てること。
「やらせよう!」とするよりも、糠床のように
「発酵を楽しむ気持ちで、じっくり子どもたちを見守り育ててみませんか?」
モンテッソーリ教育の視点では、
子どもに適切なアプローチをするために
観察という視点を大切にしています。
講座でもお伝えしていますが、この観察という習慣を大人が学び実践することで、信頼関係が生まれ、子どもたちの成長スピードも各段に早くなります。
講座の前に体験会もご用意していますので、
是非ご活用くださいませ(^^)
体験会では…
✅ 子どもが「やらされる」から「やりたくなる」言葉かけ
✅ 日常生活の活動が習慣になる「環境の作り方」
✅ お母さんが「頼れる力」を身につけるステップ
…など、子どもが自ら動くようになるための実践的な方法を学ぶことができます。
糠漬けも、毎日のかき混ぜが味を決めるように、
子どもの暮らしの活動も「どう関わるか」が大事。
お母さんが変わると、子どもも変わります。
「ちゃんとできるようになってから」ではなく、
「今から少しずつ、当たり前にしていく」ことをはじめませんか?
▼ 詳細・お申し込みはこちら ▼
・はじめてのモンテッソーリ
https://system.faymermail.com/forms/26783
・子どもが変わる!魔法の言葉がけ3ステップ♪1DAY講座https://system.faymermail.com/forms/26503
・お問い合わせは公式LINEまたは
kodomonodaidokoro@daidokoro-hamigaki.comまでお願いします。
それではまた(^^)