みなさん、こんにちは!
おうちモンテッソーリ講師
モンテッソーリクッキング講師
さいとうゆいです![]()
22日は冬至でしたね!
みなさんは、柚子を準備されましたか?
柚子湯でよく温まり、身心をよく休め文化がある日本!素敵ですよね![]()
そして、今日はクリスマス![]()
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子どもたちも世界も、ウキウキしていることでしょう![]()
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さてさて、今日のテーマは…

モンテッソーリ教育で育つ天才性
みなさんは、幼児期にモンテッソーリ教育を受けてきた著名人たちをご存知ですか?
Googleの共同創業者
セルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジ
Amazon創業者
ジェフ・ベゾス
イギリス王室
ヘンリー王子、ウィリアム王子
藤井聡太棋士など
モンテッソーリ教育は天才を育てるための教育法でも、英才教育でもありませんが、天才と呼ばれる人たちが勢揃いですね![]()
天才と呼ばれる人たちは、本当に生まれながらにして天才だったのでしょうか?
モンテッソーリ教育の教育目的は、「自立していて、有能で、責任感、そして他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」こと![]()
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子どもたちは生まれながらにして自らを成長させる力がありますが、その力を最大限に発揮するためには環境と大人の関わり方が重要になってきます![]()
子どもたちのなかにある興味関心の中心がどこにあるのかを知り、子どもたちが「これがわたしのやりたいこと!」と思える学びに出合う環境を作ることが大切なんですね。
藤井聡太棋士を例にお話すると…
藤井さんは、通っていたモンテッソーリ園で毎日ハートバックを編むというお仕事に繰り返し取り組んでいました。先生や友人に見守られ、中断されることなくです。
将棋に出合ったときも、すぐにルールを覚え、おばあちゃんとやると簡単に勝てるから楽しい!と、どんどん伸びていったそうです。下校中、将棋のことを考えながら何回かドブに落ちてしまうこともあったそう。すごい集中力ですよね!
好きなことに出合い、没頭できるこの環境が、藤井さんの将棋の強さの秘密なのではないかと思っています。
だって、ここで大人側が「いい加減にしなさい!いつまでやってるの!」なんて声をかけて集中を中断させてしまっていたら…?
「将棋なんて役に立たない」なんて言われたら?
子どもたちはどんな表情をするでしょうか。
想像するだけで怖いですね。
興味があることに納得いくまで繰り返し続ける集中力
自分で選んだお仕事をする自立心
お仕事のおわりを自分で決めてやり遂げる判断力と達成感、情緒の安定など
こういった環境で得られる力は計り知れませんよね。
大人側はまず子どもたちを観察し、あたたかく見守ってみてほしいと思います。
モンテッソーリ教育を受けさせれば天才になるのではなく、子どもの自己教育力をどれだけ大人側がサポートできるかが大切だから。
何かしてあげたいけど、何をしたらいいのかわからない。
うちの子は特にこれといって得意なことがない。
モンテッソーリ教育って、なんだか難しそう。
まずは、子どもたちを観察してみてください。
子どもの興味関心かどこにあるのか見えてくるはずです。
それではまた![]()