みなさんこんにちは
おうちモンテッソーリ講師
モンテッソーリクッキング講師
さいとうゆいです
お手伝いの定義
洗い物
お洗濯
買い物
お料理
掃除
子供の送迎
寝かしつけ
お裁縫
仕事
などなど
子育て中の大人は
毎日、毎日、猫の手も借りたいとはこのことか…
と、思うくらいやることが山積みですよね
そんな時
「洗い物やってみたい！」
なんて、子供が言い出したらどうしますか？
えっ、めんどくさいことになった…
水浸しになる
仕事が増える
そんなふうに思ってしまったりしませんか？
わたしは、そんな風に思う瞬間が山ほどあります。
正直に言ってしまうと
早く寝かせて自分の好きなことをしたいし
水浸しになると、洗濯も掃除も増える…
そんなふうに考えてしまいます。
でも、そう思うのなら断ればいいんですね。
いいお母さんを目指すあまりに無理をして、“子供のやりたい！”を全て受け入れていては、いつか限界がきて爆発してしまいます。
“ごめん、今日は急いでるからまた今度頼むね”
“ありがとう！今日は大丈夫！また今度頼める？”
自分の気持ちに素直になって
本音は置いといて丁寧に…
お断りしちゃってオッケーです
モンテッソーリ教育でのよくある勘違いに
「子供のやりたい！を大切にしているから、
なんでも受け入れてやらせています！」という大人がいますが、これではただのやりたい放題のワガママな仕上がりになってしまいますよ
モンテッソーリ教育のお仕事とお手伝いの違いはなんだと思いますか？
それは…
モンテッソーリ教育の仕事は運動の教育であり、
家事の手伝いは役割意識の教育であるということ
です！！！
運動の教育とは、獲得したいある動きのために、やりたいときにその活動に取り組むことをOKとし、やめたいときにやめることができる。
親もはじめからこのスタンスでOKサインを出していたとしたら、水の使い過ぎや洗い物の洗いの残しにモヤモヤしたりしませんよね？
一方、役割意識の教育とは、責任感を育てることです。親がやってほしいと言う目的がある事柄に対して「これはあなたの役割よね」としっかり伝えて決めたなら、最後までやってもらいましょう。めんどくさそうな態度をとる子供に対し、やりたくないことを無理にやらせている…という気持ちになってしまっても、「ありがとう」とお願いしたらいいですよ
体調が悪いとか、今日はやりたくない…
そんな気持ちになる事は、子供にだって当たり前にありますよね。そんな時は、代わりにやっておくね！と、あくまでもあなたの代わりに！と、伝えることを忘れないでくださいね♡
あなたが子どもに意識しているのは、
役割の教育ですか？それとも、運動の教育ですか？
まずはそこから自分と対話していけたらいいですね
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それではまた！