皆さんこんにちは![]()
おうちモンテッソーリ講師
さいとうゆいです![]()

脳と運動のメカニズム
今日のお話は、脳と運動のメカニズムの関係について![]()
皆さんシナプスって聞いたことありますか?
シナプスとは、神経細胞であるニューロンとニューロンを繋ぐ接続部のことで、たくさんの神経細胞が絡み合って出来た
“脳の神経回路”、
“脳のネットワーク”
のことをいいます!
このシナプスが密であればなるほど
脳を発達させることができるといわれています![]()
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へ〜!じゃあどうすればいいの?ということで、
今日は、このシナプスを密にする方法をご紹介します![]()
それは…
“繰り返すこと”
です!
脳は、外からの刺激を目や肌などの感覚器官で捉え、受け取った刺激が神経を伝わり脳に届きます。
脳はその刺激に対してどう反応するのかを判断し、運動器官に命令が伝わることで運動が行われます。
この流れを何度も何度も繰り返すことで
脳の神経細胞を発達させることができるので、
シナプスがどーんどん
密になるんですね〜![]()
例えば、
ボールを蹴るのが苦手で、自分の思っていたのとは違う方向にボールがころがっていってしまう。何度もスカしてしまうことに悩んでいたとします。
ボールをうまく蹴られないということは、
その動きに対する神経細胞が少なくてシナプスの経験値が少ないということなので、蹴るという動きを何度も何度も繰り返し経験させてあげることが大切になってきます![]()
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そうすることで、脳から足への神経回路を密にしていくことでできて“蹴る”が出来るようになるというわけなんですね〜![]()
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ボールは目で捉えているので、
ゆっくり転がしてあげるとか、
目の発達も意識した関わりをするといいですね![]()
うちの子運動音痴なんです…という前に、
是非、身体を動かす活動に
付き合ってみてあげてほしいなと思います
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繰り返すことで、徐々に身体をうまくコントロールできるようになりますよ![]()
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ちなみに、わたしはこれから社会ダンスを習いたいと思っているので、大人だってきっとまだまだ間に合います![]()
モンテッソーリ教育でいう運動の敏感期は、
目的となっている運動の内容が異なってくる
0歳から3歳(運動機能の発達、大きい動き)
3歳から6歳(運動の洗練、調整、小さい動き)
に分けられます
同じ運動の敏感期でも、それぞれの時期に合った神経細胞を発達させる経験をすることがとっても重要なポイント![]()
それに伴ってお仕事や遊びの内容、質を変えていく…
環境に合った教育を見極めることが大人に求められてきます![]()
詳しくは、過去のブログにいくつか書いています。是非チェックしてみてくださいね![]()
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今日のお話しを難しく捉える必要はなくて
簡単にまとめると
”たくさん身体や手先を動かしましょう!”
ということです![]()
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お天気の良いお休みの日を利用して
公園へ出かけて思いきり遊び、
お家では日常生活の練習の分野を意識した活動を準備する…!
これでバッチリです![]()
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オンラインおうちモンテレッスンでは
運動の敏感期についてもお話ししております![]()
日常生活の練習も、実際に一緒に取り組む時間を設けているので是非遊びに来てください![]()
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是非チェックしてみてくださいね![]()
それではまた!