【子どもが提示を見てくれない時のポイント】
皆さんこんにちは。
ホームモンテッソーリ講師
さいとうゆいです![]()
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今日は、モンテッソーリ教育って
どうやって取り入れていったらいいの?というお話をさせていただきます![]()
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モンテッソーリ教育を開発した
マリア・モンテッソーリの
『子どもはできないのではありません。やり方を知らないだけ、見せてもらっていないだけなのです』
という言葉があります。
モンテッソーリ教育では、環境の中にある用具や教具の使い方を子どもに分かりやすくやって見せることを「提示」と呼んでいます![]()
環境を用意するとともに、提示とは、子どもと環境と結びつけるために必要な大人の役割なんですね![]()
環境を整える大切さについては、こちらのブログに書きました。
我が家の“あらら”なエピソードも載せています(笑)
ぜひ読んでみてくださいね![]()
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子どもには、生まれながらにして自己教育力という
自らを成長させるための力が備わっています![]()
“ひとりでできるようになりたい!”
と願っているのです
♡
いろいろな事にチャレンジしたい!と思っている子どもたち![]()
だけど、どんなことでも最初はやり方がわからない…。どうしたらいいのかな?と思うこと。
これは、大人も同じですよね![]()
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だから、やって見せるという“提示”が大切なんです。
モンテッソーリ教育に問わず、この“やって見せる”という教え方はとっても有効なんです![]()
身支度だったり食事の準備などなど、日常生活でのハウツーを大人がやって見せることで、子どもの“ひとりでできた!”を増やす援助ができるんですよ![]()
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やって見せる“提示”には、
いくつかのポイントがあります![]()
やって見せることは
用具や教具のやり方を知らせることなので
・8倍のスローで提示すること
・子どもは感覚をいくつも同時に使う事に慣れていないので、黙って動きだけを見せる(難しいところは強調して)
・子どもの敏感期に合っているか
(※敏感期とは、子どもの興味の中心のこと)
を意識して、是非やってみてください。
子どもの“できた”を増やすお手伝いができますよ![]()
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・やってみる!と、お仕事に取り組んではくれたけど、お仕事が上手くいかなかったら…?
間違いを指摘することなく
何度もやって見せてあげてくださいね♡
・やって見せても子どもが興味を示さなかったら…?
大人はガッカリしてしまいますね![]()
提示を最後まで見ないで逃走するときだってありますしね…
でも、その時はただ疲れていたり
気分でなかっただけの可能性があります
子どもの興味関心が違うところに向いていたのかも![]()
そんな時は、子どもの興味がどこにあるのか
今一度観察してみてください![]()
そして、また別の機会に声をかけてみてください![]()
そうはいってもどんなことをしたらいいのかわからないし
準備が大変そう…
そんな大人におすすめする活動は
やっぱり“お料理”です![]()
毎日のことですから
子ども達と一緒にやってみませんか?
モンテッソーリ教育をお届けするとともに
モンテッソーリクッキング協会にて
モンテッソーリ教育を軸にしたお料理のポイントもお届けしております![]()
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ご質問や感想などありましたら
お気軽に、LINEからお聞かせください♡
それではまた!