つらい

 

実は発売前、、、それこそ、FF13が出るころの話。そのときから、FF15はFF13と違って、すごく暗く重たい悲しいストーリーだというのは知ってた。

 

というのも、そのころ、そういう話を何かで見たのか聞いたから。

 

FF13が運命に抗うのに対して、FF15は運命に従うのがテーマだそうです。

 

RPG、とくにFFに関していえば、本来なら「抗う」ことによって未来を手にするのが永遠のテーマだと思うんです

 

それで最後はヒーローとヒロインがくっついてハッピーエンド

 

ところがどっこい、FF15はその真逆

 

次から次へと人が死に、ノクトの大事なものが奪われていく

 

最初は自分の故郷と父、人々、ルーナ、、、命こそ奪われなかったにしろ、仲間もまた一時期に奪われた

 

チャプター9からの怒涛の展開についていけず、心が砕かれそうになり、実際ルーナのことがあってからノクトはひとりぼっちになって、イグニスはあんなことになって、、、

 

それまでの楽しかった旅路が一転してただ辛くて悲しくて苦しいだけの旅になってきて

 

それでもノクトは王様として、星を救うために前に進まなくちゃいけなくて

 

本来、いろんなことがあって経験をして強くなって、「よし、いこう」ってなるはずが、ノクトはそうじゃなかったもんね…

 

もう周りがどうしようもない状態になって、それを救えるのは自分だけだっていきなり言われて、ただクリスタルに選ばれただけで…本当なら、お父さんみたいに大事なルーナと結婚して幸せに暮らしていきたかったはずなのに

 

そんな些細な夢や未来も奪われて、覚悟を決めざるを得ない状態になって、、、

 

そう。全部まわりから強制されて、ある意味脅迫まがいの勢いで選択肢も、考える暇もなく、ただただ、王様としての使命を全うさせられた

 

EDの最後で仲間に見せた本音。あれこそがノクトの答えだった。

 

皆といたかった。生きたかった。また旅をしてキャンプして楽しんだり、ドライブして。

 

世界の為の犠牲にされた生贄。

 

世界が救われてもノクトは救われない。ノクトのかわりなんて誰もいない。指輪も砕けて、ルシスの血は途絶えて。これから先、あの国は誰が守るのか。

 

イグニスがたまらずに「…どうか、御無事で」って言ったのは、あれもまたイグニスの本当の気持ちだったんだよね。死ぬってわかってるところに行かせなきゃいけないなんてさ。しかも自分の大事な王様で友達を。

 

――――やっぱ、つれえわ。

 

ノクトの本音を聞いて、仲間も泣いてたけど、私も泣いた。

 

ルーナがつらいって思ってたのに、それを聞いてやれなくてごめんなってノクトは泣いてた。

 

だから本当は言いたくなかったし、言うべきじゃなかったかもしれない。でもあの場で、ノクトが本当の気持ちを隠したまま死んでいたら、ノクトも仲間も後悔していたと思う。

 

だから、聞けて良かった、ありがとう、って言われてノクトは嬉しかったとおもう。

 

FF15、色々言われていますが、たしかにいろんなところで情報を補充したり、知識をつけなければ完全に理解し楽しむことはできないかもしれません。

 

でも、私はこの作品が大好きですし、この先FFが出れば絶対また買います。こういうテーマで暗くて重いFFがあっても全然いいです。すべてがハッピーエンドにならない(主人公以外はハッピーエンド)としても。

 

ただFF15-2とか出たら、、、ルーナとノクトが幸せになれる道筋を用意してくれるといいなぁって。IFでいいから。そういう未来もあったんだよって。

 

FF10のティーダみたいに神様の力で一時期的でもいいから蘇ったり…それでもいいから、また会いたい。会って、また4人で旅をしたい。

 

こんな心ズタボロ状態で、ニーアの新作に手を出そうとしている私はドMなのか←

 

また最初からプレイして楽しい旅をしたいな。

 

ばっび。