人は無意識に
あの人は上だとか下だとか
イケてるとかイケてないとか
ダサいとかダサくないとか
他者に対してカースト(身分制度)を作ってしまう
 
せっかくカースト制度の無い国に住んでいるのに
いつの間にかカーストを作って
優越感に浸ったり劣等感を抱いたりする
 
面白いのは、
このカーストのルールが人によって違う事
 
ある人にとってはカーストの序列が
 
経済的なものだったり
名声的なものだったり、
見た目だったり、
愛されているかだったり、
人気度だったり、
何かを成しえたかだったり。
 
今あげたのは一般的なものだけど、
人によってはもっと違うものだったりする

つまり、カーストのルールを作ったのは
その人の人生経験や
誰かの影響を受けたことによって
出来上がったものなんだ
 
なんで自分は、
この人を上に見るとか下に見るとか
そういうルールを作ってしまったのか、
そのルーツを探してみる時間を取ってみる。
 
ピンとくる経験や影響を思い出したら、
この体験で作ったカーストの序列は
果たして本当に意味があるのだろうか?
これを信じていて幸せになるだろうか?
と自問していくと
このカースト制度から自由になれる
 
自分が忌み嫌うようなカーストが存在すると
不思議とそのカーストを経験しなければいけないような
出来事あったりするんだ
 
今いる自分の場所が居心地悪ければ、
ちょっとチェックする時間を取ってみる
 
このカーストから自由になると
色んな人から
たくさんのことを教えてもらえるようになるし
たくさんのサポートを受けられるようになる
 
気がついたら、
王様のようなポジションから
今まで自分が嫌っていたポジションまで
自由自在に行き来できるようになっちゃうし
 
そもそも、
どれが上で下でとかイケてるとかイケてないとか
どうでもよくなっちゃう
 
多分、それが自由ってことなんじゃないかな

なーんて言いながら
私もよく、この意味不明なカーストに縛られるので
自戒の意味で書いておきますw