前回は黄金の稲穂、米どころ福井のお話をさせてもらったのですが、

今回は純白の蕎麦畑、蕎麦どころ福井をご紹介。

モアの森近くの畑は今蕎麦の花が満開で見頃を迎えています。

 

カスミソウのように小さく真っ白な花は、ひとつひとつを見ると可憐で儚げ。

しかし広大な畑をみると圧巻でしょう。

道中に車を止め、しばらくうっとり眺めてしまいます。

 

和蕎麦の花の花言葉は、「懐かしい想い出」「喜びと悲しみも」「あなたを救う」「幸福」

なんだかジンと来る言葉ばかり。

きっと福井の人は生まれ育った土地の景色がこんな蕎麦畑だったり、幼いころの遠足が蕎麦打ち体験だったり、、、

「懐かしい想い出」のひとつの方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

蕎麦は美容にも良い?!

 

蕎麦はビタミンB群が豊富に含まれており、特にB1・B2は白米の4倍も多く含まれています。

B1は糖質をエネルギーに変えたり、アルコールの分解に関与、

B2は脂質をエネルギーに変えたり、皮膚や粘膜の代謝に関与し成長を促進する作用があります。

それ他多く含まれているのがルチン。ポリフェノールの一種で、毛細血管の働きを強化し、血行を良くしてくれます。

 

血のめぐりを良くし、お肌の生まれ変わりを助けてくれる。

つい飲み食べしてしまったものをエネルギーに変えてくれる。

そしてヘルシーで美味しい。

 

現代の頑張る女性に是非おすすめしたい食べ物です。

 

 

 

量よりも味にこだわった福井の蕎麦

 

蕎麦畑に見惚れる今日この頃、嬉しいニュースを耳にしました!

この度日本蕎麦保存会主催の「おいしいそば産地大賞2020」で福井県が見事第1位グランプリに輝いたそうです! 

 

その理由は、産地だから沢山の量を作ることよりも、「おいしい蕎麦」を作ることに尽力してきたからといいます。

通の中では「在来種そば王国 福井」の別名もあるそうで、質にこだわり、福井県在来種を守り続けてきたことが選ばれた理由なのだそうです。

 

冬の寒さ、雪国であることも蕎麦と相性がいいのだそう。甘味がしっかりのり、香り豊かなそば粉がとれるそうです。

詳しくはこちらをチェック!↓

 

そば産地のランキング、おいしいそば産地日本一を発表!             

https://nihon-soba.jp/hozonkai/2019/12/28/6325/

 

 

そば蔵谷川

蕎麦屋さんは県内に美味しいところがたくさんあるので紹介しきれないのですが、

2020年6月マツコの知らない世界 蕎麦の世界でご紹介され話題のお店をレポートします。

 

 

福井県武生市にあり坂井市と離れるのですが、

丸岡産蕎麦使用にこだわり、玄蕎麦のまま仕入れ低温貯蔵し自家製粉。

採れたてのおいしさのまま十割蕎麦を提供してくれるお店。

 

 

店名の通り、蔵づくりの風情のある佇まい。

 

 

きれいに手入れされた庭園も見ごたえがあります。

 

 

福井県は辛味大根のおろしをかけて食べる「おろしそば」が名物。

谷川さんは辛味大根も自家栽培。

大根おろしも鰹節も、注文が入ってから削るこだわり。

 

お蕎麦の香りが口いっぱいにひろがり、とても美味しく納得の味でした。

 

 

そば蔵 谷川

遠方からのお客様も多いのもうなずけます!

丸岡産の蕎麦の美味しさをぜひ堪能してきてください。

11:00~14:00頃までのお昼のみの営業のためご注意を。

 

http://welcome-echizenshi.jp/tourism_detail/sobakura-tanikawa/

 

 

 

毎年11月ごろ、新蕎麦の時期になると、

スタッフと自宅で蕎麦打ちをし、慰労会を開きます。

 

 

上手に打てるにはまだまだですが、ふぞろいなのもまた良し。

淡いグリーン色が新蕎麦の印。今年の蕎麦の味もとっても楽しみ!

孫たちも蕎麦が大好きです。

モアの森が出来たら、丸岡蕎麦×美容の手打ちそばの会、開きたいなぁ。

ぜひとも実現します!

 

 

読んでいただきありがとうございました。