私は運動不足が目下の悩みの種
訪日外国人を案内しているとき
よく言われたのですが
「東京の人って随分歩くのね」
確かに健脚な私ではありましたが
駅構内にはアップダウンあり
乗り継ぎなどしようものなら距離もある
毎日の通勤がなくなっただけで
ここまで身体がガチガチに
ちょっとショックです
もっともっとTELE HULAを活用しなくてはね
前置きが長くなりましたが、
TELE HULAの特典映像ならぬ
ブレイクタイムの貴重映像
いつも楽しみにしています
クムリポ、創世記は、2102 行のチャントなのですが…
アーチストのカールF.K.パオ氏が16枚のボードに描いたその世界が、ビショップ・ミュージアムに展示されています
クムリポとは、王家で代々口承で語り継がれてきた、神々から王族への系譜を物語る叙事詩で、カラカウア王が公表、リリウオカラニ女王が英訳しました
右奥の8枚のボードがKa Pō(夜、闇の時期)を
滝の写っている中央のモニターを挟んで
左の8枚のボードが後半8章
Ke Ao(朝、明るい時期)をあらわすそう
「8」という数字はハワイアンにとって、とても大切な数字なのだと、ガイドさんが教えてくれました
ちょっと分かりにくいけれど、絵の上部に、黒と赤に塗り分けられた円が描かれていて、徐々に赤い部分が増えていき、闇から明へ、時の経過を表しているようです
闇に覆われた宇宙から、原初の生物が発生し…と、不思議な世界観で、なかなか理解できなかったのですが、今回のTELE HULAで俄然身近に感じられました
パオ氏のクムリポのアートにご興味があれば、日本語の解説がありますので、ビショップ・ミュージアムのウェブページこちらをご覧ください
インストラクター Keiko