ビショップ・ミュージアムのOnline Learning Centerが発信している「Earth Day 地球の日🌏」の記事より
先日のハーロアの物語←コチラをクリックにに続きThe Story of Kū (クーの物語)をお届けします
TELE HULAレッスンを受講している方は、モロカイ島の子供たちの遠足映像で、ウルを紹介するシーンが記憶に新しいですね
Kūといえば「戦いの神」の勇ましいイメージがありますが
マカヒキ、休戦期間中は、戦いの神Kū像は白い布で巻かれていた ビショップ・ミュージアム 2019
この物語のKūは、農民の姿で村に現れ、地域に溶けこんで家族と仲良く暮らしています。ところが旱魃が村を襲い、皆が飢え始めるとKūは家族に告げます
「私は皆を助けることができる。そのかわり…」
大地に頭の先から身を沈め、Kūは姿を消してしまいました
悲しみのあまり妻が涙をこぼすと…大地から芽が出てきて🌱ぐんぐん伸びて大きな木に
沢山の実を実らせ、人々の命を救ったのでした。その実こそ「Breadfruit パンの実」ハワイ語のʻulu ウルです
Facebookをご覧になれる方は、Kuana Torres Kahereのページを検索してみてください大きなウルの実の写真に、蒸してココナッツクリームと混ぜる、茹でて潰してガーリックバターとミックスする、ジャガイモのかわりにカレーに入れてる、など皆が調理法をコメントしています
ハワイアンキルトのモチーフになったウルはスタジオでも見ることができます
神Kūが身を呈して人に与えたウル✨ビショップ・ミュージアムの前庭にもあります。
今はウィルス感染防止のため閉館していますが、ミュージアムの敷地内には、ハワイ固有種を含むさまざまな植物が植えられて、スタッフによるガーデンツアーも
インストラクターKeiko