いやー、昨日も午後はメリーモナーク堪能しました!

カヒコ(古典)部門、良かったですね〜ラブ

毎年毎年同じ感想ですが、良かったとしか言えん!

 

昨日も書きましたが、

ミスアロハフラ部門でリリウオカラニのフラを踊ったニコル・タカミネさん、

彼女が所属しているハーラウ「プア・アリイ・イリマ」が

これまたリリウオカラニのフラを踊ってました。

Ka Pāʻū O Lili'uokalani という曲で、

こちらもやはり1893年の作品だそうです。

クムの熱い想いなんでしょうかね〜、リリウオカラニへの照れ

とても素敵でした。

 

meleはこれだったのかな?

 

 

 

 

ミスアロハフラ部門で8番手に登場したKayla Sachi Celades さん。

カヒコではKa Li'a という曲を踊られました。

この曲は、1897年7月にエレン・プレンダーガストによって作られたもので、

エヴァからワイアナエにかけての美しい自然を歌っているそうです。

(ちょっと調べてみたら、女王が汽車に乗ってこの地方を巡った時のことを歌っているらしい。

https://manoa.hawaii.edu/liveonstage/wp-content/uploads/Art-of-The-Chanter-Playbill.pdf

 

プレンダーガストさんは、女王のそば近くで仕えていた女性の一人で、

ハワイの人々の独立を謳った名曲「カウラナ・ナー・プア」の作者です。

 

 
クム(師匠)のカイリヒヴァさんの亡きお父様は、
ハワイ音楽界のレジェンドの一人、パラニ・ヴォーンといいまして、
生前は毎日のようにイオラニ宮殿のゴミ拾いをコツコツとされていたり、

 

 

ハワイ王家やハワイ人の歴史を大切にされていた方です。
音楽性だけでなく、そういったバックグラウンドも娘であるクム・ヒヴァさんに受け継がれ、
生徒さんや、そのフラを見る人々にも伝わっていくのでしょうね・・・ラブラブ
 
 
メリーモナークの常連であるハーラウ・イ・カ・ヴェーキウといえば、
リリウオカラニの庭園、ウルハイマーラマと非常につながりのあるハーラウですが
 
今回は、ミスアロハフラのアウアナで、
Neia ’Aina Aloha という曲を披露されましたが、
カ’イ(導入曲)が、Nani wale o Uluhaimalama という曲でした。
そして、昨日のカヒコ部門では、ワヒネ(女性)チーム、カーネ(男性)チームも、
それぞれがリリウオカラニをテーマにしたフラでした。
どちらも、リリウオカラニのシンボルカラーの紫の衣装に
クラウンフラワーのレイで
とてもノーブルな感じのフラでした!ラブ
 
 
 
ナー・マモ・プウアナフルも、カヒコでカーネ(男性チーム)が
Lanakila Ke Ka'a Ahi Ali'i という曲で
リリウオカラニが汽車ラナキラ号に乗ったときのことを伝えるフラを踊りました。
男性の衣装の上が、微妙に3段階くらい色の違う黄色系のシャツです。
黄色は王族の象徴カラーなんですが、
フラ好きの仲間とチャットしながら、
「これって、汽車の煙で煤がついてる感じなのか?w w 」と
程度の低い予想を立てたりしてました。爆笑
ほんとの理由はなんなんでしょうね???
 
もう一曲、Anapauというリリウオカラニのメレ・マイも!
 
全体的にリリウオカラニ要素の多めの2024ですが、
それ以外のフラももちろん素晴らしくて、
だ〜〜〜〜〜い好きラブな、マーク・ケアリイ・ホオマルの
AHA(アカデミーオブハワイアンアーツ)は
ほんとに超かっこよくて、ノリノリで、会場もめっちゃ沸いてましたけど
見てた私も同じくらいノリノリでワクワクでした!!
 
昨年大変な火災のあったマウイ島をテーマにした曲ももちろん多く、
失ったものは戻らないけれど、
島の人々や暮らしが幸せに復興していきますようにと
フラを見ながら心から祈りました。
 
さてさて
今日は今からアウアナ始まります!
また楽しみに見ていきましょう〜〜!