Aloha kākou!

 

今回はダウントンアビーの話ではありません 口笛

 

昨日、メリーモナーク2024のフラ大会、

ミスアロハフラ部門が行われ、

私もストリーミング観戦させていただきました!

 

昨日の朝、フラ好きの友達が教えてくれたのですが、

Facebook で、クアナ(トーレス、ナーパラパライのね)が

今年の大会プログラムをアップしてくれてるよ!とのこと。

 

 

 

kuana さんのページの画像を見たら、

たしかに大会の出演者と踊る演目とその簡単な解説が書かれていました!

うわーー、これはラッキー!と、プログラムしっかり読み込んでから

午後1時からのストリーミング中継に備えました。

 

どの方のフラも素晴らしかったのですが、

このブログとしては、やはりリリウオカラニにまつわるフラに特に注目。

 

3番手で出場したニコル・タカミネさん。

クム(師匠)のフラ界の重鎮、ヴィッキー・タカミネさんのお孫さんだそうです。

カヒコ(古典)では、『Laua'e Onaona Noho I Ka 'Iu』

カウアイ島北部のマカナのラウアエというシダ植物の香りと、

女王がここを訪れ人々と過ごした時間の懐かしい思い出を歌ってる、とのこと。

ネットでググったら、この歌は1893年12月にハワイ語新聞で発表されていました。

1893年といえば、1月の国会でリリウオカラニが新憲法を公布、

このことがきっかけでアメリカ人たちによるクーデターが起きて

アメリカ軍がホノルルを占拠し、女王が退位に追い込まれた年。

 

本ブログの第38章

 

 

〜第39章

 

 

に詳しく書かれています。

 

その年末に発表されているところを見ると、

カウアイ島のハワイ人たちは女王への思慕と忠誠を無くさない、という意味があるのかも。

このブログの37章でも詳しく書かれていますが、

1891年、女王に就任したリリウオカラには、ハワイ諸島を巡幸し、

カウアイ島でも非常に手厚くもてなされています。

 

 

このときの思い出のことを歌っているのではないでしょうか。

 

そして、アウアナ(現代フラ)でも、『Ke 'Ala Laua'e』という曲で

同じくカウアイ島マカナの甘いラウアエの香りのレイ、

そしてその中に編み込まれていたマイレラウリイを歌っています。

 

あっ、時間がない!

残りはまた後で。

 

今日はカヒコ部門、明日はアウアナ部門です。

予習しておくと楽しいよ!

 

またあとで〜〜