QY | ~生命の交響楽~
私が長年愛用しているハードシーケンサー
YAMAHA「QY700」
通称ダミアン君です(笑)。
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今の時代、こんな古くて重いシーケンサーを使う人はほとんど居ないと思いますが、うちではまだまだ現役な子です。
一度は手放したものの、数年前、あるバンド仲間から特別にいただきました。
調子が悪いのでもよければと!
以来、Vital Magieオケの心臓部となっております。

私、何度かソフトシーケンサーにも触れた事があるのですが、説明書も読んでいなかったので操作が全く分からず、
何じゃこの使いにくい奴は!
とすぐ断念してしまいました(-.-;)
慣れなんでしょうけどね…

このダミアン君、とってもいい仕事をしてくれるのですが、いかんせん古い機材なので、
ボタンが食い込んで戻ってこなかったり、ダイヤル回しても数値が変わらなかったり、数値が逆になったり、データが少し多くなると苛々するくらい重くなったり…
と、完璧ではないのですが、エディットやコントロールなど、中身はよく出来ているので、仲良く付き合ってあげれば最高の相棒になってくれます。

ただ、今一番心配なのは、データをフロッピーディスクにセーブしている事です。
フロッピーディスクというと、去年生産中止がアナウンスされたばかりですし、寿命もあるようです。
まだデータが破損した、という事はないですが、何年も経っているので心配です…
こういうのがあると、やっぱりPCでの制作に移行した方がいいのかな、とも思いますね…

シンセを使う、という手もあるのですが、お高いですし…
FantomGなんか、とってもとっても魅力的なんですけどね。
ドラムのボードは特に。
あれは楽しいだろうなと思います。
私、ドラマーでもあるので(最近やってないし、元になるのかな?)、全ての音を自分でカスタマイズ出来るのはとても楽しいと思うのです。
まあ、ソフトでは当たり前なのでしょうけど~(^_^)

ところで、このQYなんですが、この機種の他にもQYシリーズがいくつかありまして、その中の
「QY100」
というモバイルサイズのシーケンサーも使っております。
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こちらは、シーケンサーとして使うのはQY700でトラック数が足りない時くらいで、基本的には音源として使っています。
音源モジュールは
ROLANDの「Sonic Cell」、追加ボード音源がメインなので、QYの音はあまり使わなくなりましたが、
中にはQYにしか出せない音色もあるので、そういう音が欲しい時に使っています。
QY100の中身的には、QY700に少し新しい音色が加わり、若干入れ代わった音もあり、ギター、マイクが挿せてエフェクター内蔵、データがスマートメディアに保存出来る、トラック数が16パート※パターン除く(QY700は32パート)
というくらいです。
操作性は、今はQY700がかなりガタがきているので、QY100の方がサクサク出来ます(笑)
ボタンが押しやすい。
でもあえてQY700でやるという^_^;
音は、QYシリーズの中で一番使える音です。(個人的に)
特にドラムやパイプオルガンなど。

あっ、私が初めて買ったシーケンサーは、これらとは違う
「QY70」
という、QY100よりも前に発売されたモバイルシーケンサーです。
中身は、QY100とほとんど変わりませんが、音色は若干少なく、QY700+α。
ザ・XG音源!といった感じです(笑)
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大きさはQY100より小ぶりで、データを保存するものは付いていません。
なので、中身のメモリーが一杯になると、外に出して保存する必要があります。
因みに、私が持っていたQY70は、電源を切るとデータが全て消えてしまうようになってしまい、現在は引退しております(合掌)。

そんなこんなで長々と機材話をしてまいりましたが、私は全然マニアではないので、全く濃い内容ではありませんでしたね(笑)。
細かい事は分かりません。
基本適当なので(-_-)

それにしても、今のソフト音源は凄いですね。(話飛び過ぎ)
臨場感が特に。
ドラムなんて、生よりいいんじゃない?
と思うくらいのがあります。
私ももっと勉強して、リアルな音源を操れるようにならなければな…
と思う今日この頃。
と言いながら、欲しいのはまた音源モジュールと追加ボードだったり…
まあ、あれこれ好きにやっていきます(笑)

というわけで、アナロガーなおつゆの独り言でした。

皆様おやすみなさいませ☆(私はまだ眠りませんけど笑)