育児休暇と近年のコロナ禍生活で

人との接点が減ってきている。


私の場合、社内結婚だったから

主人がわかる範囲であれば情報収集

できないこともない。

 


会社で初めてできた後輩は1コ下の

営業の男の子だった。


彼は落ち着いた性格で若いのに

見た目は貫禄があった🤭


よくお客さんからも

『どっちが先輩になるの?』なんて聞かれた


 

仕事で大変な時期を乗り越えてきた私たちは

気が付いたら仲良くなっていた。


切磋琢磨して、資格試験も積極的に

チャレンジして。


私たち後輩に対してきつい先輩がいたけど

協力し合って耐えてきたウインク

 


彼が3年目の時、転勤で地方へ。

成長することはいいことだけど

寂しくて泣きそうになったのを覚えている。

 


それから数年後、彼は高校の同級生の子と

付き合って10年目の年に結婚した。


先を越されたけど

自分のことのようにうれしかったおねがい


 

主人が名古屋に転勤になった年

後輩も同じく名古屋へ転勤になった。


部署は違うけど家も近いし

またご飯でもなんて話してた。


それに後輩夫婦は名古屋出身で

地元に戻ってこれたと喜んでいた。

 


後輩夫婦は長い間子供がいなかった。


私自身不妊治療していたし

聞かれたくないこともあると思っていた。

 


でも昨年の春、子供の誕生を聞いた。


その時私はちょうど妊娠中だったから

奥さんとママ友になれるかもと思ってた。


 

昨年の夏、後輩から今年の春までに

家を建てる話を聞いた。

お子さんが誕生して、家を建てる予定で

幸せそうでうれしかった。


 

でも今年の3月、主人から

後輩が仕事を休んでいることを聞いた。


仕事を投げ出すような人ではないのに…

 

理由はわからないけど

奥さんが1ヵ月近くICUに入院中だと。

ちなみにコロナでなはいそう。

 


お子さんがちょうど1歳になって

家が完成しても退院の目途が立たなかった。

 



そして先日

奥さんがGW中に亡くなったと聞いた。


36歳だった。



原因はわからない。


後輩はしばらく仕事は休むと聞いた。

 


同じような年齢、家族構成の私たち夫婦。


 

後輩の気持ち、子供を残して逝ってしまった

奥さんの気持ち、痛いぐらいにわかる…


奥さんのお子さんの向けた

『宝物、大好き』のメッセージ。



1年しか子供と過ごせなくて

これから先の成長を楽しみにしてたのに

見届けれなかった奥さん。


どんなに悔しかっただろう。


 

自分が育児休暇中で、周りの変化に

鈍感になってしまっている。


もちろんコロナの影響もあり

家が近くても遊ぶのは控えていた。

 


奥さんは一生懸命コロナ禍で平日1人育児して

お子さんが1歳になるの楽しみにしてたはず。


後輩だって家族のために、頑張って働いて

家建てたのに…一緒に過ごせないなんて。



誰だって人生何があるかわからない。


今のコロナだってそう。


でもこんなのってないよって思うショボーン



何もできないけど、早く知っていれば

何か協力できたのかな…

 

昨日から後輩家族を想うと胸が苦しくなる。