人工授精を始めても
タイミング法と同じく
右から排卵する周期を待つ日々。
右から排卵する日→ 人工授精。
左から排卵する日→ タイミング法。
こんな感じで方針が決まった。
人工授精をするとき
主人の精子は毎回検査が必要だった。
初めて人工授精をする日
家で病院でもらった専用の容器に
精子入れて病院へ。
処置当日の朝
人工授精をする人の数にもよるけど
精子の検査と処理に1〜2時間がかかる。
朝一で病院に来るよう言われた。
精子は精液の検査をしてから
いい精子だけを選別して
濃縮処理がされるらしい。
この日までずっと私が原因だと思ってた。
左卵管がないのと、年齢的なものかなって。
検査の結果
主人の精子の運動率が悪いことが判明…
普通にセックスしても
今の数値では子供は難しいと言われ
予想外の事実に頭真っ白になった…
でも運動率はその時の体調も関係するし
変動するらしい。
望みがないわけではないらしい。
今回は濃縮してギリギリの数値になり
人工受精をしてもらったけど、
このままでは難しいかもって。
さらに気持ちが落ち込んだ
人工授精って
説明通りタイミング法と近くて
排卵日確認して濃縮した精子を
子宮に入れてもらうんだけど…
子宮に入れてもらうとき、
なんとも言えない気分の悪さと
お腹の痛みがあった。
それからしばらく診察台で数分休む。
そのなんとも言えない…M開脚状態。
それがとてもいやだったけど
私には今この方法しかない、と我慢する。
ポジティブに考えれば
新たに原因がわかった
左の卵管がない私と
精子の運動率が悪い主人。
問題はお互いにある。
その日の夜
主人からいつものように
今日どうだったか聞かれた。
検査結果を見せて話した。
主人は珍しくショックを受けつつも
若いから大丈夫だと言われた。
先生から教えてもらった
良い精子をつくるために
注意事項を実践してよ。
自分で改善できることあるじゃん。
なんで努力してくれないの？
イライラが止まらなかった…