こんにちはMoaiです。
今回は、外資系客室乗務員の1ヶ月のシフトがどんな感じなのかをご紹介したいと思います。
実際に私のシフトや、同僚のシフトをそのままカレンダーに書き写したものを公開しますので、私たちクルーのリアルな1ヶ月を感じていただけたらと思います。
これが外資系客室乗務員の1ヶ月のシフト!

一つ注意していただきたいのが、客室乗務員のシフトは毎月変わるということです。
ここに3つのシフトをご紹介いたしますが、これはあくまでその月のその人のシフトです。
ちなみに翌月のシフトが出るのは月末で、その日が近づいてくるとみんなソワソワしだします。
それでは3人の客室乗務員のシフトをご覧ください。
✈︎の箇所は、ベースの国からA国(もしくは逆)への移動日で滞在日ではないということです。
いいシフトの例

用語解説
ロスター:客室乗務員のシフトのこと
休暇:休暇はOFFと違って有給休暇のことです。Moaiが勤めていた会社の有給休暇取得率は100%!それはなぜかというとシフトに嫌でも組み込まれるからです。また今度、有給休暇のついては別記事で詳しくお話します!
解説
この月はオフもたくさんあったし、割と緩やかなシフトでいい方ですね。ブラジルは長いフライトに加えて、しかし2日目はサウパウロとブエノスアイレスのシャトル(往復をすること)があるので、体力的にかなりタフなフライトです。
悪いシフトの例

用語解説
エアポートスタンバイ:直前のクルーの欠員やフライトの変更に備えて、空港近くの客室乗務員の待機室で待機をすること。通常4〜6時間ほど。その間に呼ばれたらどんなフライトでも行かなくてはいけないので、冬服や夏服などどこの国に行っても大丈夫なような準備が必要となります。
スタンバイ:エアポートスタンバイは空港での待機でしたが、こちらは家で待機することを指します。通常6〜12時間ほど。急な場合は電話で「あと20分後に準備して来てください!」とか言われることがあるから、スタンバイ中はいつもソワソワしてしまいます。
同日に出発:ミラノ(同日に出発)とあるけれど、これは朝ミラノに到着して、12時間ホテルで休憩。そしてその日の夜にはまた出発する・・という日帰りではないけど、かなりタフなフライトです。
日帰り:ターンアラウンドと言って、ベース国→A国→ベースの国という往復をステイなしでするフライトのことを指します。通常A国に到着後1時間程度で出発します。フライト時間が短い近隣諸国のフライトは、ほとんどこのターンアラウンドになります。
ダブルセクター:こちらのロスターの24日の欄に、ソハールとカリカットが同じ日に書かれていますが、これをダブルセクターと呼びます。ベース国→A国→ベース国→B国(稀に→ベース国)と2つのフライトを同じ日にすることで、とても疲れるしステイもないので100%の客室乗務員はこのフライトを嫌います(笑)
解説
このロスターはかなり悪いロスターと言っても過言ではないです!ちなみにこれは実在していたものなので、偽物ではありません(笑)。スタンバイで何かいいフライトをもらえたらまだいいですが、それでももらえなかったらこの月のモチベーションは下がってしまいますね。でもフライトは「どこに行くかではなく誰と行くか!」が大切。とてもいい同僚と一緒だったらどこに行っても日帰りフライトでも「楽しかった!」と思えるのです。
まぁまぁなシフトの例

解説
このロスターはまぁまぁと書きましたが、かなり体力的にキツイシフトだと言えます。なぜなら長距離フライトだけでなく日帰りフライトも多いこと。そしてステイ付きのフライトでも時差が大きい国にステイすると、時差ボケがひどくてきちんとフライト前に休めなかったりするので、疲労が溜まりやすくなるのです。
まとめ

いかがでしたか?
実際の客室乗務員のシフトをご覧になって、1ヶ月のスケジュールがどのような感じかイメージが掴めたなら幸いです。
意外とOFFが多いなぁと思った方もいるかもしれませんが、フライトから帰ってきた翌日は疲れていたり時差ボケでほとんど寝て終わってしまうのが現実です。ですが、毎月違うシフトで毎月違うところにいける生活はとてもダイナミックで面白いですよね!
ちなみに「いいシフト」「悪いシフト」「まぁまぁなシフト」と書きましたが、これはあくまでMoaiの個人的な感想です。人によってどんなシフトがいいかはそれぞれなので、あまり気にしないでくださいね〜😺
