マルハラ
本日は朝から嫌な気分にさせる記事がありました。
それは「。(句点)ハラスメント」という記事です。※読み方は「マルハラスメント」とのこと。
▶簡単に説明すると「文章に句点が付いていると怖い」「私が必要とされていないと感じる」という内容。
視点を変えるとわかること
もうね。個人の好き嫌いがハラスメント化するのがなんとも怖いのですよ。
上記の内容を読んで、「それで悩んでいる人がいる!あなたは無神経すぎる‼」みたいに考えたり発言したりする人がいると思うのだけど、考えてみてください。
そういう貴方の考えや発言で傷つく人が居る可能性を。
つまりは「他人に気を遣え!」という人に対して「貴方も気を遣え!」と思う人が居るということです。
これまでの記事にも何度か書いたかもしれませんが、他人の考えなど100%汲めるわけがないのですよ。なのでそれをあたかも当たり前のように、もしくは正義かのように他人に求めるのは無理なことなのです。
客観性を持たせないで本人がそう感じたから…でハラスメントとして定義していくのであれば、生きている人全員がハラスメントされている側であり、ハラスメントしている側になってしまいます。
情報を扱う者は熟考すべき
けどね、一番の原因はマスコミだと思うのですよ。※素人やプロ関係なく。
個人の好き嫌いの話なだけなのに、マスコミが見出しにインパクトを付けるため簡単にハラスメントと呼称することなんですよ。
マスコミはそろそろ気が付いた方が良い。マスコミが考えているより情報に流される人は多いということを。
主観ですが、情報をきちんと精査して受け止める人の方が少ないと思う。
理由は簡単で、自分に必要のないことを勉強するというのは思っているよりエネルギーを使うから、全ての情報に対して精査して記憶していく人は少ないということ。
なのに、日常では話のタネとしてそういった情報を利用する機会は多い。
どうでもいい人はただの話のネタだけど、ピンポイントでハマった人はそれを確かな情報と受け止める可能性があるわけです。
まとめ
・個人の好き嫌いとハラスメントを混同してはいけない。
・マスコミは相手にどう伝わるのかを熟考したうえ分類して記事を書くべき。