飛び込みで駆け込んだ病院では、初診の一番最後に診察してもらうことができました。
それからの1週間は、毎日のように検査が続き、心の準備も整わないまま、あっという間に8月最終週に手術の日が決定したのです。
手術の内容は、両卵巣、両卵管、子宮、大網の摘出。結果、5mm以下の腹膜播種(はしゅ)と、小腸に1cmまでの平たい腫瘍が残っている状態とのこと
告げられた病期は、「ステージⅢc」。
手術後、HCU(高度治療室)から翌日一般病室へと移りました。
しかし、その日の夜に異変が起きたのです。人の声が聞こえたり、目をつむると光がチカチカしたりする「せん妄」の症状が現れました![]()
怖くて怖くて、全く眠れなくなってしまい……ここから私の不眠症が始まってしまいました。
それでも翌日にはなんとか歩くことができ体に繋がっていた管も一つずつ外れていき、院内を歩く姿は、一見すると順調そのものに見えたと思います。
===================================
9月1週目
予定よりも2日早く退院が決まり、主治医の先生からは
「1回目の化学療法(TC療法)までに、しっかり体を休めてくださいね」と言われました。
自分でも、家に帰ってからの10日間で体力を戻し、次の化学療法へ向かうつもりでした。
しかし、、帰宅しても不眠は良くならず
猛スピードで進む様変わりした日常
せん妄の恐怖、化学療法への強い不安、
「これからどうなるんだろう」という思い……。
頭の中はそのことで一杯になり、2,3時間しか眠れない日々が1週間ほど続いてしまいました..![]()