先日鍼の帰りにオスマンのあたりにある
生地屋さんに行こうと思い観光客がごった返す中行って来ました。
メトロの階段を登り、ちょうど斜め前にそのビルがあるのですが、
あれっ、なんか様子が変。
窓ガラスが全部白く塗られているんです。
よく工事中とか改装中とかにビルの窓全部が
ペンキかなにかで白く塗られている、まさに
そういう状態でした。
えぇー??
ギャラリー・ラファイエットの隣だったよなぁとか
靴屋があって・・と何度も確認しちゃいました。
側に行ってみても張り紙も何もありません。
ま、改装中なんだなと思い残念だけどその日は帰ることに。
パリの18区に行けば生地の問屋街のような場所があり、
そこでは激安に生地を買うことができるし種類も豊富です。しかし、
難点は家から遠いこと。
そこで、
このオスマンにあったお店がここ意外に支店が
ないものかと検索魔の私はネットで調べることに。
そしたらなんと改装中だと思っていたあのお店は
8月で営業終了とフィガロのニュースに載っているではありませんか。
この生地屋さんは創業100年以上でパリのオスマン店が
本店だったのですね。他にも支店はありますが、
パリの郊外に数店舗とあとは地方にあるようです。
残念なことにパリのお店は消えてしまいます。
そしてこの跡地には皮肉と言うか
服飾のH&Mが入ることに。生地屋、Boucharaの従業員
100名をHennes et Mauritz社が買収したとのこと。
金額は明かされてませんが・・
従業員はほとんどが女性で平均年齢は45歳と記載されてました。
オスマン通りには既にH&Mの店舗が存在します。
果たしてこの老舗のお店をつぶしてまで店舗を
構える意味があるのかどうか。
歴史あるものを重んじるヨーロッパという印象を持つけど、
やはり資本主義に関わるとそうもいかないのでしょうか。
なんとも迷惑な話ではありませんか。
というわけで、パリで生地を安く買いたい場合は
18区まで足を運ぶことになりそうです。
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