ワタクシ、自慢ではないのですが、

一旦寝たら、めったなことでは起きないんです。

これは、若い頃はもっとすごかった。

地震があったり、火事でもあった日にゃ

お前は真っ先に死ぬだろうと親にも言われるほどでした。


最近は認めたくないけど、歳のせいか

朝方は眠りが浅いようになってきました。

そしておそらくお茶の飲みすぎで

明け方によくトイレに行きたくて目が覚めるというパターンが

多いのです。うーん、なんかバーさんのようで嫌ですわ。


さて、前置きが長くなりましたが、

そういうわけで、私はめったに夜中に

目覚めるということがないのですが、

あの夜はふっと夜中に目が覚めたのです。

しかし、別にトイレに行きたいわけでもなく、

暑くて寝苦しいからでもなく・・・

カミナリが鳴っているわけでもないし、

ましてや地震なんかココではないし。


「変なの・・」と思い寝返りを打ち

伸びをしたら私の腕がダンナの背中にあたってしまったのです。


「うわぁっーあー!!」 と叫んでとっさに


飛び起きようとするダンナ。

拍子にバランスを崩し、ベッドから転げ落ち

ドアに向かって逃げようとするではないですか。


「ど、どうしたのっ??」 


「なんだ、なんだー、なにが起こったぁー!?」とダンナ。


「何が起こったってあんただよ。どうしたの血相変えて」


私の腕があたったぐらいで、なんなの?と思う私。


急に立ったから立ちくらみでもしたのか、それとも

いつもの不整脈が始まったのか、

ドアのところで急にしゃがみこむダンナ。


とりあえず、ベッドに戻し寝かせました。やれやれ。


そして次の日、


「一体昨日はどうした?私の腕があたったぐらいで

あそこまで嫌がられるとさぁー」と聞くと、


どうやら、私に起こされる前にとっても悪い夢を見ていたらしい。

そしてそれには「モンスター」がいて、

私の腕がモンスターだと思ったらしく、

とっさに逃げようとしたらしい。。


アホかっ。いい年こいたおっさんがモンスターの夢をみるって

聞いたこと無いんですけどぉ。



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