昨日は初の採卵をする日でした。

朝、7時にパリの西郊外にある病院ということで

早めに家を出なきゃとあせっていましたが、

時間帯のせいか早めにつきました。

それでも既に1組のカップルが待合室にいたのには

おどろいた。


必要な書類を前もって確認したし、前日にもダブル

確認をしたので、大丈夫だわと安心して

ダンナと待っていたのに、

とんでもない展開に。。。


いざ自分たちの番になり受付のデスクに向かうと、

ちょっと病院にしては場違いのお兄さん、

まさにファッション系、ホスト系、美容院にでも

居そうなお兄さんが次々と必要な書類を出すように

言っていくのだけど、知らないものが2点も・・と

いうかこちらとしてはそういう話、きいてないんですけどぉー。

それにね、体外受精をする人はたくさんいるんだからさ、

手際よくするために必要な書類のリストをくれればいいのよ、

リストをと私は地団駄を踏む勢い。


でも、このお兄さん、とっても物腰柔らかく、柔軟に対応してくれました。

それでも、いつも思うのが、フランスってなんで

いっぺんに物事がスムーズに進まないのだろうってこと。

いつも必ず最期にはなんかやらかしてくれます。

おかげでさっきまでの悠長な気持ちはどこへやら。

一瞬やっぱりあせるじゃん。


どうにか受付を済ませ、部屋に通されることに。

私の部屋番号は1113番。13っていうのがいいわねえ。

私のラッキーナンバーだわうふっと思っていると、

看護婦さんに手術服と薬を手渡され、


「血液検査の結果を下さい」と言われ、

目が点に ・・・汗


確か、先月の始めに麻酔のドクターに会ったときに

血液検査をするようにと言われていたのを思い出す。

でも、あの時確か、手術の前に検査をしておくように

ということは言われなかったし、明白ではなかった。

当然、採卵の当日なんだと思っていた。

担当の先生も麻酔のドクターに会ったかということは聞くけど

血液検査の結果などは聞きもしなかったので、ここでも

血液検査は採卵日当日なんだと確信しちゃったのだ。


ちゃんとはっきり言ってよぉーと、もう泣きそうになった。

しかし、看護婦のねえちゃんは切れちゃってて、

電話でラボの人に


「重要な血液検査をしてない患者がいるの。至急来て!」と叫んでいた。


私はこの時点で顔真っ青。まさにとんでもないことを

私の方が最期の最期にやらかしてしまったと思った。

さっき待合室でチンタラと待っていた雰囲気はどこへやら。


ここまで20日以上も針攻めに耐え、治療をしてきたのに、

この血液検査のせいで採卵ができないかもーと思うと、

もうパニック状態だった。

そして、


ダンナの顔を見ると、ハニワ顔になっているではないかっ。

彼の表情が私にとっては

収拾が付くか付かないかを見極めるバロメーターなんだけど、

やっぱり収拾不可能と読み取れた ガクリ

もしかしてもう、ダメ・・??


つづく


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