今日は義娘の子守をすることになっているみたいだ。

しかし、ダンナからは一言も


「お願い」


という正式な申し出はなかった。


暗黙の了解のように、そして、当然のように

私は朝から義娘と取り残された。ガーン


「お昼、一緒に食べよう」とダンナが言っていたので、

当然、お昼までの子守で午後は会社で

彼女の面倒を見るのだろうと勝手に解釈していた。

前回もそうだったし。


朝、普通の時間に姫はお目覚めになり、

朝ごはんをワタクシめに用意させ、

本人はソファでふんぞり返ってDSなんぞをしている。

いつものごとく私をあごで使う。


「ありがとう」 とか 「お願いします」という言葉はない。


出かけるまでに彼女に支度させるのがまた至難のわざ。疲れ

空きあらば私のPCを使おうとするし、

朝っぱらからテレビを見ようとする・・・


私は即禁止令を出し、自分のことをすべてやり終えてから

テレビなり、PCをしてもよろしいと言ったら、

「ちぇっ」と舌打ちをし私を睨んだ。

9歳でこんな態度だと思春期になったら

私は刺される勢いだ。汗


こんな態度のガキとは到底付き合えないと思っていたのに、

ランチが終わったらダンナが

わたしたちに向かって


「さー、午後は何するの?映画でも2人で見に行くのかな?」

なーんて聞いてくるではないか え?

「話が違う!!」と内心思っている私の気持ちはそっちのけで、

娘は「映画、映画!」とせがむ。

とっさのウソがでなく、結局午後も子守をするハメに・・・


かわいげのある子ならいくらでも面倒みてあげようと

思えるのだけど、彼女はかわいげがない。

父親に似ていて、威張る態度が多いし、

怠け者だから人をあごで使うし、

人を小ばかに(特に私だからなのか)しているところもあるし、

とにかくかわいくない。


そして、もっとかわいくない発言が・・


2人で、バスに乗っているときに

「この大学に私は通うのよ音譜」と言って、

とある芸術大学を指差した。


げっ、マジでこいつ将来はパリに来るつもりなのか。ぎょーん

「受かりませんよう」にと思わずにいられない私がいた。



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