バビジの登場
インド人ハウスには毎晩のよにゲストがいます
アメリカン
イスラエリ
チャイニーズ
オーストリアン
オーストラリアン
ジャーマン
フレンチ
シャパーニー
などなど。インターナショナル
英語はせ
いつものようにインド人ハウスに夕飯を食べに行くと…
ソファにがたいのいいインド人と綺麗な白人さんが
いちゃいちゃしとる‼
「紹介するよ、いとこのサフィとその奥さんのバビ」
これが出会いでそれから毎日のようにバビと遊ぶことに
散歩したりごはん食べたりヨガにいったり。
リシケシ生活の午後はほとんどバビとニールの店にいってました。
私はずっとバビはあだ名かなんかだと思ってたんですが、これはヒンドゥ語で兄嫁という意味でした。
インドでは結婚すると名前ではなく
みんな家族の関係の呼び方で呼びあうらしいです。
ジは多分"様"みたいな感じで、つまりバビジは
「兄嫁さま~」
という事に。
私がそういうとみんな面白いらしいので、以来バビジ、バビジと呼んでました。
さてバビジは美人で気さくで陽気です。変顔とか突然踊り出したりとか、さすがインド人と結婚しただけのことはあるなぁと
私とニールのチグハグな英語を間に入ってまとめてくれる、頼もしい存在。
ニ「ハーイ、ミキ!お前の鼻はどこだ?」
ミ「兄嫁さま~」
バ「なんて事言うのっ‼謝りなさいっ!」
ニ「サージャリ~、サージャリ~」(←手術。整形しろの意)
バ「あなたの神様がきいてるわよっ!!!」
二「‥‥‥ごめんなさい」
ミ「兄嫁さまぁっ!!」
ふっふっふ。神を出されると弱い二ール。
3時間クッキング
オーム家に夕食に招かれる
2ベットルーム、2バスルーム広いLDKのなかなか素敵なお家、
ベランダからはガンガービュー
ここにはオームとお店で働く男の子4人くらい(季節労働?)
2週間くらいで入れ替わり立ちかわりながらいたりする、不思議な家。
正確には招かれたわけではなく、一緒につくりました。
インドカレーと言えば、ナン ですが、ナンは高級レストラン等でしか出てくることはなく
一般的に家ではナンは食べないそうです。
かわりにチャパティやロティという薄めのパンを家で焼きます
みんな男なのにちゃんとカレーもチャパティもつくれる
全粒粉をお湯ですこしづつこね、丸め麺棒でのばします
私のつくったチャパティ焼き中
最後は直火であぶります!!!
カレーはまずみじん切りにしたタマネギをとろとろに原型がなくなるまで炒めます1時間くらい
そしたら細かくつぶしたニンニク、ショウガをいれ具材をいれ、すべてに火が通ったところで
「ギーを入れよう」
ギーとはバターのこと、具材は野菜のみなのでコクを出すために隠し味にバターを入れるのね~
と思っていたら
ドボッ!!!!
両手にいっぱいのバターを鍋に投入。一瞬てがすべって入っちゃったのかと思ったけどそうじゃなかった
一人激しく動揺する私。何カロリー??何千カロリー??
さて、すべてをつくり終えたのは夜10時近く。調理開始は7時頃。3時間!?
煮込んでる間、ゲームをしたり、映画をみたりしながら料理します
しかしインドでは夕飯は夜10時くらいがふつうだそうです
へとへとのぺこぺこになってやっとありつけた夕食は…
「う、うまーい!!!」
日本のカレーとは全く違う料理。ターメリックやコリアンダーの香りとスパイスがきいたオリエンタルなお味!
面白いのは全員一斉に食べるのではなく2組くらいに分かれ、1組が食べてるときもう一組は給仕に徹します!!インドでは食事中立つのはマナー違反らしく、水もおかわりも今、食べてない人にお願いするそうです
お皿があくと、もっと食え食えとすかさずカレーとチャパティが盛られます。インド流もてなし
みんな右手のみで器用にチャパティを切り、カレーをすくうようにして食べます。
まねして右手だけで食べようとしたんですが、かなり難しい!苦戦してると
「いいよ、左手使って」
インド人も完全に右手だけではなく、スプーンも使いカレーをすくったりカレーにヨーグルトを混ぜたりします。
基本は手前から
野菜の付け合わせ
しょっぱいヨーグルト
ダール 豆のスープ
サブジ 野菜カレー
ご飯とチャパティ
デザート 写真のはジャムーンというドーナツを甘いシロップにつけ込んだもの
という感じ
ここリシケシは肉やお酒はない。町で禁止されているらしい???
このあとあまーいチャイを飲み終了です。
お腹パンパンになりました
リシケシの生活
さてリシケシに来て一週間。だいぶ地理もわかってきたし生活パターンも決まってきた
AM 6:00 鐘やら歌やらで起床
AM 8:30 ヨガ
AM 11:00 朝食 兼 昼食
PM 14:00 フリー
PM 16:00 ヨガ
PM 19:00 夕食
PM 22:00 本読んで寝る
という日本ではあり得なかった、超健康的生活スタイル!
アシュラムには当然TVもラジオもお酒もない。門限は22時。夜は静かでひっそりと暗いし、出かけると行ってもなにもない。たまに夕飯帰りにアシュラムの前のガートに腰掛けてガンがーを見るくらい。
ヨガクラスはそこら中にあったので、色々試してみた。
が、「これだあ!」というクラスはなく早一週間。ヨガジプシーになっていた
最初はみっちり一日のスケジュールが決まったアシュラムへ、早く行きたい!
ここへは勉強にきてんだから、もっともっと…と思って焦ってたのですが、次第に町ののんびりした空気になじむように落ち着き、焦りも消えてきました。
なんにもしなくても満たされることが自然にできる。
なんにもしない贅沢
先生は牛。
ヨガをし、ごはんを食べ、ガンガーを見て、チャイを飲む、友達と話す、知らない人とも話す
この頃からフリータイムはパワーストーン屋をひやかす事が日課になる
この店には5人くらい従業員がいて、大体毎日店番をしているのは、先にも登場した、二ール(21)
185cmくらい長身で細くて体の2/3は足だ!お気に入りのたれグラサンをかけていて最初はびびったけど
グラサンとると目がきれい。キラッキラッしとる!
お店に行くとだいたいチャイが出てくる。
2人とも英語がつたないのですが、ジェスチャーや筆談、を交えなんとか意思疎通をはかる
最初、あって間もなく
「ミキ。おまえの月収はいくらだ?」と聞いてきた…
いきなり?
と思ったが、これインドではふつうのことらしい。
けっこうお金のことは、ストレートにきいてくる
というかそれ以外もけっこう失礼なことを、ごく普通に言う。
「なんでその年で結婚してないんだ」
とか
「お前は、目も鼻もみんな小さい」
とか
「目が開いてるんだか、閉じてるんだかわからない」
とか
「お前はトム・クルーズに似てる」
とか…
いや、似てないしっ!
はじめて言われたよ!!!てか真逆だろう!!?
私「どこがーーーーー??」
と聞くと、どうやら『髪型が似てる』ということらしい………
はあ、まあ、似てなくはないけども………
二「お前は男みたいだ。それは男の髪型だ」
確かに。インドの女の子でショートってみかけない
長い髪を束ねてる子が多い。短くても肩にはつく
悔しいので
私「そっちが鼻も目もでかすぎるんだよ!!」
というと
二「うん。俺はハンサムだからな!」
これもごくふつうに言う…
あああ素敵だなインド人。自分大好きインド人。こうも自然だとナルシストも気持ちがいい。
二「俺には8人のガールフレンドがいる!」
私「まじで!!??」
二「………嘘」
だらだらこんな話をしながら店番するのが面白かった。
朝は弱い。眠そうなとこを激写
はじめてのプージャ
ガンガーの水の色は毎日違います。雨が降ると土の色ににごって、晴れの日が続くとだんだんブルーになっていく。このブログの背景の色はわたしの好きなガンガーカラーです。
ほんとにきれい。
ノラ牛ももう探さなくてもいいほどここにはいます。
一日一回は川べりに座ってぼーと30分、時には一時間以上眺めていました。
BGMはくるりの『さよならアメリカ』、はっぴいえんどの『風を集めて』などなど
絶妙にマッチするので、いくらでもそうしていたい。
でもそうは問屋が卸さない。
そうはインド人が卸さない。
一人ぼーとしてると誰かしらやってきて、話しかけてきます。
「何してるの」
と
それは
ババだったり、若かったり、おっちゃんだったり、団体だったり、子供だったりする‥
お金が目的の時もあれば、一緒に写真だったり、ただフレンドリーだったり、英語の練習だったり‥
日本にいてこんなにも、知らない人に話しかけられることはまずない。
リシケシにきて何日か、その日夕方川べりにいると、花売りの子がやってきた
子「ハロー。フラワーバスケット」
私「いくら?」
子「20ルピー」
私「10ルピーなら買う。あとあなたの写真とっていい?」
子「いいよ」
緊張する少年を一枚ぱちり
小さなかごの中にマリーゴールド(だとおもう)が敷き詰めてあってお香が一本付いてくる。
お香になかなか火がつかず2人で苦戦してたら
向こうからインド人大学生2人組みがやってきて、
「写真撮っていい?」
「いいよ」
というと私と花売りの子をぱちり
入んないんだ。笑
今あったばかりの2人をまた知らない2人が写真に撮る。
人と人との距離が近い。でも嫌じゃなかった
「お香に火がつかなくて困ってるの」
というと学生がぱぱっとつけてくれた
お祈りのことはプージャという。朝夕あっちこっちで歌や音楽が聞こえお香のにおいに乗って花が流れてくる
「プージャってどうやるの?」
と聞くと
顔の前でお香を2,3回円をかくように回すしぐさをみせてくれた。
すると岩陰から今度は女の人がやってきて
「あら、どうも~うちの子が。すみません~。」
お母さんだ!お母さん登場!
いやいや、お母さんがやらせてるんでしょ???
という問いはのみこみつつ
花売りの子、そのお母さん、学生2人、日本人の計5人でプージャ
流れる花かごを見送りながら、私のぎこちないお香さばき
日が沈む
よかった。インドに来て
ババとバイクは欠かせない
リシケシに来て3日目。
この日の夕方、ちょっと遠くのラームジューラー橋近くのアシュラムへ。
同じレッスンに出た日本人の女性がラームジューラーを案内してくれた。
夜7時、さよならーと別れて滞在先に帰ろうとすると
真っ暗
いつの間に???
私の泊まってるラームジューラーへは川沿いの道を徒歩30分くらい
しかしまだよく道がわかってない。
お店が閉まると、街頭がほとんど無いのでホントに真っ暗。人通りもない。
うう、心細い‥
しかし帰らなければ、恐る恐る歩き出すと
目の前にババが。
ババとはサドゥ。修行僧。
ババは、人々からお布施、施しをもらうことで生活している。
インドにはバクシーシといって”施しをさせてあげる”という概念がある。
つまりババが”もらってあげる”ことで、施しをした人に善行を積ませてあげる
という訳でお金をあげたり、チャイをおごっても「ありがとう」とも言われない‥
むしろこっちが「善行を積ませてもらってありがとう」というべき、らしい
ババも色々いて、座ったまま、ほほ笑みながら「ハロー、こっちおいで」と声をかけるものもいれば、ぐいぐい手を差し出して近づいてくるのもい‥
ぎいゃあああーーーーー!!!!!!
このぐいぐい系ババはよく日に焼け、よく暗闇にまぎれ、私の目の前に来るまで全然気が付かなかった!!
本気で叫びました。心臓止まるかと思った‥
さすがにグイババ(略した)もびっくりしてどこかに行ってしまった。
しかしいつまた、グイババ(サイババとは関係ない)がやってくるやも知れない!!
そう思うとさっきよりもさらに前に進まない。このままだと宿まで2時間はかかりそうだ‥
すると
後ろから一台のバイクがやってきて、私の前に止まった
「ラームジューラまで?乗ってく?」
と
そして私はふいに、ごく自然にこう言ってしまった
「いくら?」
と
彼は「お金はいいから」
と言った。
ふつうだったら絶対知らない人のバイクには乗らないが、この時ばかりは一人が一番怖かったので乗せてもらうことに
バイクに乗せてもらうと、彼は
「いくら?だって。ひどいなー」
と
確かに。親切にバイクに乗せてくれようとしてる人に、二言目には「いくら?」と言ってしまった自分が恥ずかしかった。これじゃ援助交際をせまるエロ親父だ‥
私「ごめん」
彼「僕の店までだけどいい?」
着くとそこはパワーストーン屋さんだった。店先に座らされ、チャイをくれた
ああ、これはなんか買ってけてことかしらと思ったが、特にそういう接客はなく
名前は?どっから来た?いつリシケシに来た?とか20分くらい話をした。
彼はオームと名乗り、2年前からここでお店をやっていると言った
私「ここへ来て3日目で、地理がよくわからず迷ってた。ありがとう」
オ「じゃあ、案内するからバイクに乗って」
私「ええ!」
断ろうと思ったが、ついでに危ないから宿まで乗せて行ってくれるという
夜の9時がやけに夜中に感じる
確かにもう一人夜道をさ迷うのはこりごりだったので、バイクに乗せてもらった。
坂、でこぼこ、牛だらけの道をバイクで走るのはなかなかスリルがあって面白い
ガンガーの上の長いつり橋をバイクで風きって走るのは爽快だった
ぐるっと一周。リシケシの町を走りながら
「ここは、友達のやってる店」
「これはシヴァの像、あっちはハヌマーン」
「この山の上には素晴らしいお寺がある」
「ここは近道」
とか色々教えてもらった。
インド人はよくしゃべる。しゃべってない時は歌う。神様の前を通る時はあいさつする。
あっという間に一周して、私の泊まるアシュラムの前に
お礼を言うと
「また店に遊びにおいで」
といって帰ってた。
インドではじめて友達ができた
猿もこんなにリラックス









