黒い砂丘吉行淳之介の小説で、淳之介の父と父の愛人3人で伊豆大島に行く物語がある。それを読んで、一度も行ったことの無い伊豆大島に行って、小説にある黒い砂丘を見てみたいと思った。就職して、伊豆大島行くことになり、あの黒い砂丘を実際に見られると期待が膨らんだ。本当に砂は黒く一面に広がっていたが、思っていたより面積が狭く、ガッカリした。しばらく経って、淳之介さんは、当時小学生。大人の私とでは、ずいぶん見え方が違う。勝手な想像で勘違いしていた、自分が可笑しく思えた。レモン鍋