テレビのCMをぼ~と見ていたら、見覚えのある景色が出て来て、涙が出てしまった。
10年も音沙汰無くしていたのは、私なんだけど。その人が亡くなったって知って半年経っても、こみ上げる気持ちが膨らんで今に至っている。
見覚えのある景色は、毎年花見に行っていた所で、屋台で食べ物買って川辺に咲く桜をみながら、世間やお互いの仕事など話ながらそぞろ歩きした場所だ。そんな桜見物も5、6年続いた気がする。
桜が咲く時期に再び訪れてみたいとふと思ったら、涙が出てしまった。不覚にも涙が出るとはこんな感じなんだって、気づかされた。そして、一人暮らしを良いことに、テレヒに向かって、私は頭も体も健やかに保って、あなたより長く生きてやるから、って叫んでいた。
