この共犯関係は、何年続いているのだろう。
この共犯関係は、何年続いていくのだろう。

だけどその捻じ曲がった罪悪感と歪んだスリルに
どこかで救われている自分がいる。

彼の無邪気な笑顔と大きくて暖かい背中に
頬を寄せてそっと触れながら癒されている自分がいる。

ろくでもない。ふがいない。どうしようもない。
彼だけが、ダメな私の全てをわかって受け入れてくれる共犯者みたいだ。

誰も知らない。誰にも言えない。
そんな二人の関係は、危険で滑稽で、時々愛しい。


恋愛の厄介なのは、それが共犯者なしには済まされない罪悪だという点にある。
by ボードレール