ここにストレスを吐き出して発散させたいけど、その時間すらもったいないような気がしてきた。
こうして書き込んでいる時間も父に支配されているかと思うと、嫌で嫌で仕方ない。
先日の昼食、母のリクエストでアサリのパスタを作った。
プロのような本格的とはいかなかったけど、美味しく出来て母も喜んで食べていた。
アサリの殻は面倒なので、飾りつけ用に4つだけ使い後は殻から外しておいた。
父はアサリの殻を、午前中に使って放置していた湯呑をゴミ箱代わりに使ってそこへ突っ込みながら食べていた。
父が9割くらい食べ進み、母も同じくらい食べ進んだ時、突然父がアサりの殻入りの湯呑を持ち上げ、母のお皿へとアサリの殻をぶちまけた。
母「あああ」
私「わああ」
母「まだ食べてるのに」
私「なんで?!」
父「ごめんな」
意味が分からない父の行動。
母がまだ食べている途中のお皿に、自分が出した殻を捨てたのだ。
最悪な事に、湯呑には少量のお茶が残っていて殻だけでなく飲み残しのお茶まで入ってしまったのだ。
母は文句は言わず黙って残りのパスタを食べていた。
父「ごめんな」ともう一度言ったが、母は黙っていた。
別の日のこと。
私と母はコーヒーを飲んでいた。父は寝ていたので起こさず二人で午後の一休みをとっていた。
しばらくすると父が起きてきて、そのままキッチンへ行き缶ジュースとストローを2本持ってテーブルに来た。
父「あれ? コーヒー飲んでたのか」
と言って、母のカップを手に取りストローを差して飲み始めてしまった。
ちょうだいとも飲んでいいかとも聞かずに。
ほとんど飲んでしまって少量残ったカップを母に返したが、母はもう飲まなかった。
妻と自分の境界線が無くなっている。
自分の分身であり、サンドバッグであり、奴隷。
自分がしたい事は有無を言わさず手伝わせ、自分のつらい事は母に丸投げ、気分機嫌体調によって振り回す。
そんな夫婦関係が大嫌いだ。
別の出来事。
趣味の俳句で知人たちと手紙でやり取りするため、父が書いた下書きを私は何枚も何枚も清書させられている。
その日も3枚書いて、これで終わりかと思ったら色紙に鯉のぼりの絵を描いてくれと言ってきた。
ただでさえ清書で疲れているのに、鯉のぼりを絵に描けとはなんという無理なことを!!!!!とキレた。
私「絵は無理」
父「ちゃちゃっと簡単でいいから描いてよ」
私「無理」
父「なんでよ、描いてくれよ」
私「絵は無理!」
と押し問答をし、私は断固拒否した。
簡単に言うけど、描くことは簡単じゃないし!!
私の労力を無駄に消費しやがって。
頼めば何でもやると思いやがって。
自分の命令が何でも通ると思うな。
じゃあいいよとむくれた父は自分で何かを書き始めたが、上手くいかなかったようで、ぐしゃぐしゃぐしゃーと塗りつぶして捨ててしまった。
知るか。
持病もなんとか落ち着いてきているし、まだまだ長い戦いが続きそうで先に私の方が倒れそう。