闘病日記①
母 「痛いんだ」
私 「どこが痛いの?」
確認すると、腰と言う。。。
普段からあちこち痛いと言う母。
そうなら、近くの整形に受診しようと付き添う
レントゲン撮っても異常ない
少し強めの痛み止めをもらって、リハビリしていた
ある日
母 「痛いのって温めると楽になるんだよね?」
私 「なわけないよ。冷やすのが基本。」
心のなかで、えっ????
もしかして違う痛みか
直ぐに内科のかかりつけの先生の所へ
先生 「定期的に血液検査しているけど、心配だから検査しましょう」
先生と二人で嫌な空気間のなか、検査をしている母。
私 「痛いと言って2か月弱。整形受診して薬もらっても効いてないようで」
先生「娘さんも職業柄わかるよね?」
私 「・・・・。」黙ってうなづく
先生「早急に検査結果出してもらうけど、どこまで検査する?」
私 「苦痛にならない程度で」
先生「明日も検査に来て」
私 「はい」
先生「お母さんにはなんて言う?」
私 「適当に本人に話しておきます」
先生「なんでもないといいね」
私 「そうですね。早く先生に診てもらえば良かった。すみません。」
先生「最善を尽くすよ」
私 「ありがとうございます。」
先生「では、明日ね」
受診が終わり、母は空腹を訴える。
好きな物食べようよっと話ながら母の住むマンションに戻る。
食べ物に貪欲な母。
お寿司屋さんに行っても全く食べない。
母 「最近、食べたいけどはいんないの。何で?」
私 「痛み止めのせいじゃないの?」
母 「そんなに強い薬なんだね」
私 「・・・。」
ごまかしてしまった。言葉も出ない自分。
動揺と後悔
帰宅後、主人に話す
夫 「そう。わかった。」
相変わらず淡泊な回答。
余計なことは考えずに寝よう