5インチゲージ貨物列車製作記事の続きです。
先ずはコンテナ貨車から…
というお話し

コンテナは見事に完成しました。
で…
次はコレを載せるコンテナ貨車を作ります。
今回の車両製作は、その殆どが今までの工作で出た端材で作ります。
ボギー台車も廃車発生品の中古ですから、製造コストはかなり安く抑えられます。
細かな部品代と塗料等のみで、もしかしてHOゲージのコキ5500形より安く出来るかもしれません。(天賞堂プラ製品比)
そのHOゲージのコキ5500をモデルに、縮尺率を換算し且つ全長をコンテナ3個積載にデフォルメして書いた図面を、板材にトレースしてカットラインを罫書きます。

当初は全長1.5mで考えていましたが、クルマに積込んでの運搬を考慮し、10センチ短く作ることにしました。
魚腹形状の台枠の寸法や角度も変更したのですが、返ってバランス良くデフォルメされたと思います。

床板と台枠をカットしました。
これだけでも何となくコキに見えてきますね
実物のコキは、C形やH型の鋼材で出来ていますから、台枠側面にはリブ(突起)があります。

それを再現するのに、樹脂製Lアングル材を台枠の裏側から貼り付けました。
この作業には、木材と樹脂など異種母材が接着できる木工用ボンドを用いました。
近年、接着剤が進化しており、5インチゲージ車両の製作にもかなり便利になりました。
勿論、他のゲージの工作に応用できます。

接着力も強いので、ネジ釘等で固定は不要です。
テープで仮止めして、しっかり接着!…
念の為、本組みする前に所定位置に台車を置き、台枠に干渉しないか確認しておきます。

上下前後左右、全く問題ありません。
魚腹底辺とレール踏面のクリアランスも大丈夫です。
台枠のリブには、縦の方向にも補強材として存在します。
もちろんコレも再現します。

2ミリ桧角材を、位置決めしたそれぞれの場所での長さにカットし接着します。

直角に…
いくら出鱈目車輌製作所とはいえ、この辺はきっちりと工作しますよ。
テキトーな工作なのに、いつもそれなりの仕上がりに出来るのは、こういった重要ポイントを弁〈わきま〉えて手を抜く…という要領を得た仕事ができるから…
なんでしょうかね…
O型ですから、無駄な努力は一切しません。
さて、
カッコ良く台枠が出来たら、素材を車両へと組み上げていきます。
所定位置に枕梁を固定した床板と台枠を、接着剤とビスで固定します。

太くて丈夫な枕梁に、ビスでバリバリ留めれば頑丈な車体になりました。
魚腹部には横梁も追加します。

余った板で作った横梁ですが、これも接着剤とビスで固定しました。
私が乗っかっても大丈夫な程、軽量ながらもかなりしっかり出来ています。
端梁も取付けるのですが、こちらは連結器の胴受けを作ってから考えようと思います。
(場合によっては不要になるので…)
いよいよ台車を履かせます。

近々、上牧スカイガーデンに搬入します。
新鋭コンテナ貨車は、この国鉄コンテナに入れて保管するとしましょう。
マトリョーシカかっ!🤣



