なぜか裏(外)においてあるゴミ箱周りにアリが大量発生

あまりのエグさに、たとえアリといえども、大の虫嫌いのアタシは近くにいた男の先輩に駆除を依頼

どうやら昨日、差し入れで貰ったメロンの残骸に、アリんこ逹は群がっていたご様子

先輩がゴミ箱からゴミ袋を引っ張り上げると、
出るわでるわのアリんこ逹にアタシは
「うわーキツイ!まじでキツイ笑
」と必死に逃げ回り

そこで先輩、ジョウロに水を入れぶちまけて、一気に溺死作戦

アリんこ逹はみな、天国行き

その光景をマジマジと、見守っていたアタシ。
そして無言で水を流し続ける先輩。
しばしの沈黙の後に、先輩がこう言った。
「なあ、これさー、今アリんこの世界の中じゃ大パニックなんだろうな。
テロが起こったぞ!的な。」
アタシ「間違いないですね。」
先輩「俺ら、なんか悪者だな」
アタシ「確かに」
そうだ、確かにそうなのだ。
アリんこ逹からすりゃ、まさに核爆弾投下

的な状態だもんなぁ。先輩「ほら、ちらほら生き残ったヤツらはきっと仲間がみんなやられたあぁぁ
って、ショックなんだろーなぁ。」アタシ「そうですねぇ。」
こいつらは、ただ単に、おいしい匂いに誘われて、仲間と共に宴会でもしに集まっただけなのに。
一瞬であの世行きだもんなぁ。
ああ、悲しき人間のエゴイズム。
しかし、これがこの地球上の上で生物が生きるための「弱肉強食」ってやつなのよ。
大袈裟かもしれませんが。
なんだか、先輩と共にやりきれない気持ちになった午前11時の出来事

しかし、その後、とどめにアリキンチョールを大量噴射するアタシ。
またうじゃうじゃ沸かれても困るからさ。
ごめんね。
それが生きるってもんよ。