私が、高校2、3年生の時の担任の先生。
年齢で言うと、今の私ぐらいだったのかな?
私達は、その先生の事を『ジジ』と呼んでいた。
『ジジ』なんて、失礼な話だって今は思うけれど
その頃の私たちは 平気で
『ジジ』と呼んでいた。
『ジジ』というのは、単に歳を取っていたから。
(ホント失礼だよなあ、、、スミマセン)
『ジジ』は、私が出会った先生の中でも
一番に好きな先生だった、、、
小学校・中学と 絶望したくなるような
教師ばかりで 先生に対しては 何も期待は
しないし、信用も出来ない存在だと思っていた。
ヤンチャ盛りになってきたむぎです
そう、この前ブログに書いた『タヌキ親父』もそうだし、
他にも『カバ子』という、カバにそっくりなえこひいきしまくりな
女教師もいた。(嫌な奴には、失礼とは思わない!)
だから、今思うと その時が初めて
『信用できる大人』に出逢えたと感じている。
私達のクラスは、当時は『ヤンチャ盛り』で
みんなで、他の先生を怒らせたり 悪い事もした。
友達が、職員室に用事があって行った時、
「ジジが、他の先生に叱られていたよ」
と、言った。
「ジジは、私達のせいで出世も出来ないべな~」
な~んて話もした。
それでも、真面目に大人しくしている私達では
なかったから、それからも『ヤンチャ盛り』は
続いていた。
私が、服装の事で他の先生に叱られた時も
学校をサボった時も、『ジジ』は叱りもせず
私を受け入れてくれた。
(あの頃の夢、まだ見る時がある、、、)
朝の公園は気持ちいい~
3年生の時の学年での卒業旅行で、私達は
夜に、クラスみんなで『宴会』をしていた、、、
大きい声では言えないが
大人のような『宴会』だった、、、
見つかれば、み~んなもちろん停学になるだろう。
盛り上がる『宴会』の中、『ジジ』が見回りにきた。
私達の様子の見て
「こら、早く寝るんだぞ!」
と、たった一言だけ言って部屋を出て行った。
私達は、
『ジジに、迷惑かけられないからもう寝よう。』
と、解散してみんな大人しく寝た。
他の先生たちにバレたら、『ジジ』が可哀そうだしねと、、、
そう、『愛』のある教師のいう事はたった一言で
素直になれる、、、
『ジジ』は、校長にも教頭にもなれなかった。
でも、そんな世間的な立場よりも
生徒を大事にしてくれる教師だった。
そこには、確かに『愛』があった事を感じていた。
『ジジ』大好き
子供達もそんな『愛』のある教師に出逢って欲しいなあ。
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