数年前、私はCRA (Clinical Research Associate)として働いていました。

ひどいときは残業が月に80h超(今のご時世はやばいのかもw)、年平均でも60hほどでした。

外勤時はみなし労働でしたから。

どんだけ内勤してたのかなぁと。。。


その地獄を抜け出し、自己研鑽や愛する妻・子供たちとの時間を作りだしたテクニックをシェアいたします。

確かに時代も違いますが、応用が利きそうなこと、最新の書籍から学んだことですので、業界で働く方にも役立てると思います。

このシリーズは長くなりそうなので、3回にわけてご紹介します。

 

今回ご紹介するテクニックは整理・整頓を徹底することです。

まず、この業界で働く人の中で最も無駄だけどそれなりに発生してしまう時間は何だと思いますか?

それはモノを探す時間です。

CRAをやっていると・・・

 

やっべー〇〇がEligibilityに影響があるかってたしかプロトコールのあの辺にあったような・・・

あー精算終わったー!あとは領収書を台紙に貼るだけー!あれノリがない・・・

 

という瞬間がありました。

ここから探すのがホント面倒ですww

すぐ出てくれば良いんですが、なかなか出ないこともあります。



ポイントは

①紙資料を極力電子化すること

②モノを規則的に片付けること

です。

 

電子化するとCTRL+Fで一発検索できます。

これほど早い検索方法はありません。

また、電子ファイルの保管方法にも自分なりの規則性を持たせることが重要です。

例えばOne drive内にプロジェクトフォルダーをつくったら以下のようなフォルダ階層を作ります。

 

01_Study materials (ProtocolやそのQA関係)

02_Plans(Monitoring plan やTMF planといったルール系)

03_Vendor (Central Lab関連など)

04_〇〇病院手続き

  01_SOP

  02_Initial IRB

  03_YYYYMMDD IRB

05_Other

 

ポイントはなるべくシンプルなルールを作ることです。

その方がたどり着きやすいですし、なにより継続しやすいとおもいます。

 

それからよくCRAから「外勤中は紙の資料があったほうが安心です」という意見を聞きます。

私的には紙でも電子でも調べるときは一緒だから、検索が早い電子の一択でした。

どうせ紙で調べてるときもCRCやDr.は待たされてます。

重いの持つのは筋トレの時だけで十分です。

外勤は極力身軽でありたい!


私がSDV等でSite訪問するときは

PC&その備品、スマホ、自分のノート、ボールペン2本、名刺入れ、名札、財布、ハンコやサインをもらう書類、着替え(宿泊出張時)

しかもっていかなかったけど、まったく困ったことはありませんでした。

 

また、毎週金曜日の16時から自分の手持ち資料の整理を5分だけしてみてください。

気分転換のつもりで5分だけです。

1週間触らなかった資料は破棄してもまず困りません。

手持ちの紙資料を極力少なくすることでモノを探す時間が激減できます。

それから内勤時の文房具についても同じアイテムを2個以上持たないようにしましょう。

なくなったら補充するぐらいの気持ちで十分です。


内勤時のデスクはPCと電話、ノート、筆記用具1本だけが載っている状況を目指しましょう!

 

整理や片づけ方法について感銘を受けた書籍がこちらです。

上記にも少し書きましたが、詳しくはこっちを読んでみて下さい。

 

皆さんのムダ時間を少しでも削減できたら幸いです。

どうも、医薬品開発の仕事をしています。

我々の業界では年々英語必須感が強まっています。

 

私の最新のTOEIC L/R テストのスコアは910点です。

直近の受験は2019年7月のIPテストです。IPなんで・・・という感じですがw

 

世の中には満点の人もたくさんいますし、私より良いスコアの人も本当にたくさんいます。

数か月前に部下・後輩に助言をしたところ、彼らのスコアが大幅に伸びた!という嬉しい報告をいただきました。

もちろん私の助言がスゲー!ということではなく、彼らの努力の成果です。

しかし、私自身も400点台だったのが2ヵ月半で800点を超えた方法があるので今回シェアさせていただきます。

 

まず、私の方法を語る前により成功率が高そう!と思えることをシェアします。

それはProgridEnglish companyといったマンツーマンレッスンの教室に通うことです。

どっちもおしりを叩いてくれるだけでなく、勉強方法を教えてくれます!!

間違いなく伸びます!

費用は30万ちょい~50万弱。

ぶっちゃけ高いですが、大人だったら払えなくもない。

世の中にはローンがあります。

(私はTOEICが800を超えてから通いましたが、もっと早くいけばよかったと本気で後悔しました・・・)

 

 

だいたい人がやらない理由は

 

①時間がない

②金がない

 

ですが、本気でやろうと思えばどっちも解消できます。時間も金も作るものです。

(というか解消できない程度なら本気ではないってことですけどね)

 

 

さて、話がそれましたが、本題のやり方です。

TOEICのやり方はいろんなサイトに載っていますが、私が3ヵ月弱でスコアを爆上げ(375点上がりました)した方法は以下3点です。

 

①英単語をめっちゃ覚え、どんな単語もThank you やapple並に日本語が浮かぶ(日本語に変換しなくても意味がわかる)レベルにする

 ※業界用語で自動化というらしいです。

 

②シャドーイングを1日30回以上する

 

③TOEIC文法特急を1日20分やる

 

 

①は以下のキクタンシリーズを3冊やりました。

理由は妻がきくたん600を持っており、飽きてメルカリに出そうとしていたからです。

 

やり方は1日に100個覚える、次の日は前日に覚えた100個の復習とその人ノルマ100個を覚えるです。

日曜日にその週に覚えたはずの600個を復習します。

絶対に紙に書いてはいけません。

単語を声にだし、すぐにが浮かぶようにトレーニングしてください。

1日の所要時間は45分~60分程度です。

2週間くらいで1冊終わるので、終わったらどんどん次のレベルに進みましょう。

990まで終わったらまた600から始めましょう。これのループです。

 

 

 

②のシャドーイングは、TOEICの公式問題集のパート4をひたすらやります。

1日に1テーマくらいですかね。

自分のやり方は1日にその日のテーマをテキストを見ながら20回やる。

その後テキストなしで10回やる。

次の日は前日テーマのテキストなしを10回、その日のテーマのテキストありを20回、テキストなしを10回やる、でした。

大体35分~40分で終わります。

また、ポイントは、文章の意味をしっかり理解すること自分のシャドーイングを録音し、どの部分が出来ていないのか分析することです。

だいたいうまく言えないフレーズは音声聞いても聞き取れませんw

録音することで効率が上がることが脳神経系の学会誌に載ったという記事を見ました。

どこだか思い出せないのですが、ここのどこかだったと思います。

 

③はひたすら本に書いてあるやり方で繰り返すのみです。

 

 

これを全部やると1日の勉強時間は90分前後になります。

上記3点は一気にやるんじゃなく、15分くらいずつ区切ってやることをお勧めします。

人間の集中力は長持ちしないようになってるんで。

 

嬉しい誤算だったのですが、この3つを3カ月続けていたら英語がけっこーしゃべれるようになりました。

あんなに嫌いだったテレカンも少し楽しみになった記憶があります。

なにより周りから英語できる人扱いされるようになりました。

 

そして、一番の敵は継続だと思います

やる気の出ない時はなんで英語を勉強したかったのか、あなたの原点を思い出してみてください。

毎日の学習記録をノートにメモることも効果的です。

週末に見直すと、おれすげーじゃん!という気持ちになります。

 

それから週1くらいだったらさぼっても大丈夫です。

やるせない日はお酒を飲んじゃいましょう!

 

これらが少しでも皆さんの英語学習に役立てたら幸いです。