経済心理学的には、


人は、どうしても買うという行動に出る。


私たちの通常の行動規範では、

まず「買う」ことから始まる。


一方で

売るは 「儲ける」「切羽詰まった」「あくどい」などの

あまり良からぬ感覚に支配されているように思える。


しかし、

それが、金融マーケットでは、

売るものがないのに、売るということができる


この売ったものは、

つまり、将来 買い戻すという行為になる。


これは

庶民の普段の慣習とは異なる真逆の手法である


むしろ

買うこことは、将来売ることとなる(廃棄処分もあるが)



ブラックマンデーのような恐慌は、何故起こるのか?


それは、こぞって、狼狽し

民が 一斉に売るから、そのようなことが起きるのでは

ないか。


「民は、ただ 狼狽する」

からこそ起きる。


これの需給こそが、

暴落の原理原則ではなかろうか。



逆張り、空売りは、

将来の買いを担保できる訳であるので、

悪いことではない。


買い向かうより、楽である。


個人投資家のすべてが、逆張りをすれば

ドル円 75円割れ阻止、

日経平均 8000円割れは、阻止できるのでは

ないだろうか。




最近の日本企業の決算は 芳しくない。


任天堂が 大幅赤字 下方修正を発表し

創業来安値に迫ろうかという水準に迫っているなど

他社も上方修正できない実情にある。


昨年に 8月の高値から、

信用返済期日 半年 が 来月である、

ナンピン を繰り返してきた個人投資家が

狼狽える時期でもある。


今は、

冷静に、マーケットを見極める必要があるように

思える。



「ホットハート クールヘッド」で ありたいですね。


 

ペタしてね おかぴー