少子高齢化


今、日本が抱えている問題は、

震災復興よりも、大きなテーマであると私は考える。



子育てする上で、

欠かせない一つに、 おもちゃが上げられる。 


様々な アニメキャラを扱う

バンダイナムコ グループで 少し検証したい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【バンダイナムコ投資判断】


2011-11-25 みずほ Neutral継続 1000円 → 1180円
2011-11-17 ドイツ Hold → Buy格上げ 1100円 → 1400円
2011-11-07 三菱UFJMS Neutral継続 980円 → 1100円
2011-10-28 ドイツ Hold継続 940円 → 1100円
2011-10-27 メリル 買い継続 1100円 → 1300円


コスモ証券は12月16日にバンダイナムコホールディングス(7832)の投資判断を新規に「B+」で、目標株価は1,300円と解説。 
 米国で人気が高まっている「パワーレンジャー」シリーズなど海外向け玩具や、「ガンダム」シリーズ、「ワンピース」などのソーシャルゲームの収益改善で、中期的にも2桁営業増益が続く可能性が高い。2015年3月期には2007年3月期に計上した営業利益422億円を超える経営統合後の営業利益の最高更新も視野に入ると紹介。

【業績予想】
 2012年3月期の営業利益310億円(前期比90%増)、1株利益78円30銭。
 2013年3月期の営業利益355億円(前期比15%増)、1株利益90円20銭。(W)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


と、 おもちゃ業界は、この不景気の中

上げ潮らしい。


ちなみに ソニー 任天堂の株価は 右肩下がりのどん底レベルである。


比べて

バンダイは、商売が上手い と言えば、一口で

終わってしまう。


が、この企業 少子高齢化 改善に社会貢献として寄与する 

ポリシーがあるのかが 甚だ疑問である。



どういう商法かというと


例えば


仮面ライダーシリーズのフォーゼでいうと


関連企業 バンダイが発売している玩具


キャラ 2体


公式スイッチだけで

25種類


ヒーハックガン ビリーザロッドなど


ベルト 2種類


フォードロイド 3種類


フィギア 5体


ガンバライドゲーム 


などなどを


粗合計すると、   


現在定価ベースで、67727円となる。


しかし、なんと、ベルトなどは 買い占め人気 高騰していて、ネットなどで

定価の倍以上の価格で販売されているのである。


それから、注目すべきは、


石ノ森章太郎没後、

仮面ライダークウガ以降、

平成仮面ライダーシリーズ」(平成ライダーシリーズ)とも呼称され

クウガがいろいろな仮面ライダーに変身する流れとなり、


最近は、

1号からすべてが登場し、仮面ライダー同士が戦うので

すべての仮面ライダーを知らないと

話についていけない。



すべての仮面ライダーは

本体キャラだけで 26体あり、それを購入すると

21840円。


年に2回放映される 仮面ライダーの映画代(東映)

や、これからにまつわる 諸経費を足すと、

おおよそ、仮面ライダー税毎年年間 10万円ほどにのぼってしまうのである。

(子供が飽きるまで)


それに ゴーカイジャーなどの戦隊シリーズなどの玩具代を足すと

もう、一般サラリーマンの家庭では絶対に

ついていけないことになる。


これは、

子供達は、間違いなく欲しがるので、

仕掛ける会社側の思うつぼである。


この事実、

独身の男女が知ったら、

結婚や子供などは、欲しくなくなるどころか

恐怖心さえ覚えてしまうに違いない。



205000円の給与所得に対して

58560円の源泉税


共働きで 倍としても きつい。


いくら、減税されても

玩具代は、税金に匹敵するほどの

高額になっているのである。


パパママは、

服も買わないで、我慢して、

子供の玩具へと お金が溶ける時代である。


もし、買ってもらえない家庭があったら

子供は 心細く寂しく 指をくわえて

我慢するしかない 


今や、そんな社会となっている。


子供に夢を与えようと

仮面ライダーを創造した 石ノ森さんの意志は

ここにあるのだろうか。


しかし、今の日本は

異常なデフレと言わざるを得ない。



いつも おおきに!(^^)!


おかぴーペタしてね