息子はほとんど試合に出られませんでした。

でもずっとまじめに練習に参加してきました。

まもなく卒業です。

もう公式試合も終わり練習には出なくてもよいのですが、3月までは出ようかな、とまだ参加しています。

レギュラー陣は、土日の練習はもう顔も出さず、好きに遊んでいるようです。


昨日、あるベテランコーチがそっと息子を呼んで

「うまくなったな」と言ってくれたそうです。


息子はたぶんとてもうれしかったと思います。

同級生の子がほとんど練習にきていない中、

下級生に混ざって練習して、不安もあったと思います。

そんなときに、絶妙のタイミングでの言葉かけ。


若いコーチはこうやってまだ練習にきていることについてもほとんど気にとめていません。

監督は気にとめているけど声をかけてくれるわけではありません。


でも、この声をかけてくれたコーチは、

この子が試合に出ないときでも試合中に負かされた自分の仕事(ボール拾いでもなんでも)を

自分なりに一生懸命やってきているのをちゃんと見てくれていて、それも含めてこういう言葉でほめてくれたのです。


それをこのタイミングで子どもにとっては最高のほめ言葉で伝えてくれた・・・

これぞ本物の指導者だ、と思いました。


このコーチは後何年生きていられるかわからないような年齢でしかもご病気もお持ちです。

そのお年までこうやって指導者を続けてきていらっしゃること自体とても尊敬に値します。

「寿命が延びるから」と子どもたちの練習や試合を見に来ては、

他のコーチが気づかないようなアドバイスを下さいます。


この子どもの心を見抜いたタイミングでの、子どものモチベーションを一気にアップさせてくれる言葉かけ。

よいコーチに出会えたんだなあと改めて思い、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。