午前中にソファーが届いたよ!!


思いの他すわり心地も寝心地もよくて、意味もなくゴロゴロしてみたよ。


今日は朝からずっと雨が降ってたから、行動が全て自転車の私は家でじっとしてたんだけど、DVDも借りてきてないし、ドラクエもこの前クリアしたばっかりだから、新しいソファーに座りながら特にすることもなくて・・・で、はっと思い出して、だいぶ前に読みかけだった本を引っ張り出してきて最後まで読んでみたんだ。


有島武郎の『或る女』っていう小説なんだけど、これ大正時代に書かれた小説らしくて、文章とかがちょっと古くて素敵だった。


葉子っていう20代の美人な女性が主人公で、彼女の波乱万丈な人生を描いてる。


葉子は自分でも美人って言うのが分かってて、自分がどう動けば綺麗に見えるかとか、どう発言すれば男の目を引くことができるかを凄く分かってるから、色んな男性を惑わしたり恋に落ちたり、とにかく波乱万丈な人生。


始めはワイドショーで芸能ネタを見るくらいの軽い感覚で読んでたけど、大正時代の小説家の表現力とか、ストーリーとかが凄く面白くて、気付いたら自分が葉子になってる瞬間が何度かあって、はっとしてしまったよ。


女性が読んだら絶対共感できるところがいっぱい出てくると思う、気持ちの動きとか。


でも、これを描いてる人は男のひとなんだよね、凄いね。


現代の小説も面白いもの沢山あるけど、この時代の小説も表現力とか面白い!!ちょっとはまりそうだ・・・。


てかもともと明治・大正の雰囲気が好きだから、はまりやすかったのかもしれないけど、女性の喋り方とかが凄く品があって素敵なんだよね。


「あそこ」が「あすこ」になってたり、「よくいらしてくださいました」が「よくいらしってくださってね」になってたりして、いちいち素敵すぎる。


きっとこの時代には私みたいに鼻くそをほじってる女性なんてそうそういなかったんじゃなかろうか?と思う。


きっと男性を立てて、3歩後ろ歩くのが当たり前みたいな時代だったんだろうなって思う。


男性が威張りすぎるのもよくないけど、女性がつつましく女性らしくしてるのはとても素敵なことだと思った。


じゃあおめーもそうしろよって感じだけど、どうしても鼻くそをほじる癖は直らないから勘弁してください。